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2016年02月22日20:12

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2015/16VﾁｬﾚﾝｼﾞﾘｰｸﾞⅠ女子観戦記～仙台大会その1～

今季最後の現地観戦は､仙台のﾁｬﾚⅠ

早めに自宅を出たおかげでﾍﾞｽﾄなﾎﾟｼﾞｼｮﾝ､主審ｻｲﾄﾞ最前列を確保できました

例によってｱﾙﾊﾞﾑもｕｐしましたので､よかったらご覧下さいませ

ﾀﾞｲｴｰ､久光､ﾊﾟｲｵﾆｱと渡り歩いてきた､ｶﾑｲさんこと椿本監督率いるJAぎふが､3位と好調をｷｰﾌﾟしているだけに､大好きな中村選手､正選手の活躍に期待

それから､優勝を既に決めているJTも､吉原監督の下､ﾁｬﾚﾏを勝ち抜きﾌﾟﾚﾐｱに昇格できるだけの力をつけたのか?

ﾁｬﾚﾏ行きの可能性のある､ﾁｬﾚⅠ最下位のｴﾝｸﾛはどうなるのか?

見所たっぷりの仙台大会

JTﾏｰｳﾞｪﾗｽ3ｰ1JAぎふﾘｵﾚｰﾅ(25ｰ19 30ｰ28 23ｰ25 25ｰ21)

女性監督ﾁｰﾑ同士の対決となった第1試合

ＪＴﾏｰｳﾞｪﾗｽ吉原監督

ＪＡぎふﾘｵﾚｰﾅ椿本監督

第1ｾｯﾄこそ20点に届かず､結果敗れてしまったJAぎふですが､それ以降は多彩なｺﾝﾋﾞﾊﾞﾚｰを駆使して､全勝で首位に立つJTを大いに苦しめたﾅｲｽｹﾞｰﾑだったと思います

やはり監督である椿本さんが､選手の育成や指導に長けているんでしょうかね

原動力となっているのが､まず僕が応援しているｾｯﾀｰの正里菜選手

特にﾊﾝﾄﾞﾘﾝｸﾞが上手くて､JAぎふのｺﾝﾋﾞﾊﾞﾚｰの司令塔として､高さのあるJTを完全に翻弄する場面も何度か見られました

正里菜選手

そして､こちらも又僕が応援しているﾗﾑさんことｷｬﾌﾟﾃﾝの中村早紀子選手

高さがないので､一撃で抜くのはなかなか難しいのですが､それでもとにかく強気に向かっていく姿が､車体の竹田選手や元ﾊﾟｲｵﾆｱの服部晃佳さんを彷彿とさせて､とにかくとにかくかっこよかったです

特に2ｾｯﾄを奪われ､後のなくなった第3ｾｯﾄでは､何と何と圧巻の2連続ｻｰﾋﾞｽｴｰｽでこのﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽ

やはりｻｰﾋﾞｽｴｰｽやﾌﾞﾛｯｸでｼｬｯﾄはﾁｰﾑの士気が高まりますよね

一方の吉原監督率いるJTは､芥川､奥村両選手のﾌﾞﾛｯｸが炸裂｡この2人のﾌﾞﾛｯｸﾎﾟｲﾝﾄだけで9得点を叩き出す活躍
芥川選手

奥村選手

JAぎふのｺﾝﾋﾞﾊﾞﾚｰに対し､高さでの対応がしっかりとできていました

ｻｲﾄﾞからはｵﾇﾏｰ､中村選手が強烈なｽﾊﾟｲｸを叩き込み､粘るJAぎふを振り切り､ついに全勝優勝まであと1勝としました
ｵﾇﾏｰ選手

中村選手

ｾｯﾀｰの田中美咲選手のﾄｽ回しもなかなかよかったです
田中美咲選手

ただJTの課題はﾃﾞｨﾌｪﾝｽ面かなぁ

これはﾁｬﾚﾝｼﾞに降格したときからですが､守備がｻﾞﾙとまで言われていたMB陣は大分よくなったと思いますが､ﾗﾘｰ中の繋ぎの部分などの精度はもう少しかなと感じました

勝利ﾁｰﾑｲﾝﾀﾋﾞｭｰは田中美咲選手

仙台ﾍﾞﾙﾌｨｰﾕ3ｰ0柏ｴﾝｾﾞﾙｸﾛｽ(25ｰ20 25ｰ14 25ｰ21)

ﾁｬﾚﾏ行き回避のために､絶対に負けられないｴﾝｸﾛでしたが､仙台ﾍﾞﾙ相手にｽﾄ負け…

仙台ﾍﾞﾙのｻｰﾌﾞに苦しめられ､攻撃が単調になってしまったのが残念

石川選手に小清水選手が奮闘していただけに､何とか守備陣が踏ん張ってほしかったのですが…

小清水選手､河野舞選手は相変わらずｽﾃｷでした(笑)

石川選手