読売0-6広島東洋カープ
オープン戦
那覇市営奥武山野球場(沖縄セルラースタジアム那覇)
C|012000102|6
G|000000000|0
勝利投手 福井 1勝
敗戦投手菅野 1敗
本塁打
(C)エルドレッド2号
投手
(C)福井-岡田-仲尾次-小野
(G)菅野��-ポレダ-宮國��-公文-土田��
※数字はマウンドにいる時点での失点(自責点ではない)。
打点
(C)エルドレッド�ヾ櫚�ルナ�‘歌哭�
※数字は打点。
----------------------------------------------------
昨日に続いて本日も快勝と相成りました。
投げては昨年、キャリアハイの活躍を見せた福井優也が安定感抜群の投球を見せ、ドラフト1位ルーキー・岡田明丈や仲尾次オスカルも昨日の横山弘樹に続いて好投を見せてくれました。
また、攻撃陣も昨日に続いて纏まった形で得点に成功。
中でも個人的に注目だったのは3人がスタメンでそろい踏みの助っ人陣。
ポジションの関係もあるので打点を挙げたエクトル・ルナや2試合連続本塁打となったブラッド・エルドレッドに比べるとジェイソン・プライディはやや後退といった印象に見えます。
で…これで2試合通じてのスコアはなんと17-1。
春先に見る淡い夢としてはこれほどのものはないのではないでしょうか。
しかし、残念ながら私にはとてもではありませんが、この勝利はさほど喜べません。
何故なら、こんな序盤の参考記録にすらなるのか怪しい試合よりも本日の一番の問題だったのは試合前に伝わってきた大瀬良大地の肘痛による離脱だからです。
あれだけ昨年は無茶苦茶な起用で耐えた末に力尽きた投手が、また配置転換でいきなり活躍できるとは到底思えませんでしたが…やはりいざこうなってしまうと残念。
どうやら結局、このチームはたかが半年の防御率の為に向こう数年の安泰を投げ捨てたという事実だけが残りそうです。
これは決して不幸な事故などではありません。
この失敗の責は今村猛や中田廉といった投手たちの停滞を招いた事例があるにも関わらず同じ事を繰り返した鳥頭のベンチにあるといえるでしょう。
この大きな怒りと悲嘆の前にはこの程度の試合など問題ではないのです。
ログインしてコメントを確認・投稿する