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2016年02月20日12:43

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「一日一シャ〈謝と捨と洒と写〉【320】 2016/2/20(土) 小さな気の緩みに気をつけよう」

http://9001.teacup.com/sfk/bbs/16375 (写真入り記事)

今朝、用事で出かけたついでに、車を置いたまま1時間の祈りの散歩をしようと思って歩き出しました。

iPhoneで賛美歌を聴きながら歩き、祈ったら、より深く濃い時間になると考えて、ワクワクしていると、次の瞬間、少しくぼんだ場所に足を取られて、つまずき、足をくじいてしまいました。

足首に激痛が走り、膝に電気が走り、前身から血の気が引いて貧血のような状態になり、クラクラしました。近くの公園のベンチに腰を下ろし、足の痛みが和らぐまで休憩しました。

前にも同じような経験があります。

携帯でメールの返信を書きながら早足で歩いていると、道路わきの花壇に足を取られ、つまずきました。足首を捻挫し、二週間以上まともに歩けずに不自由をしました。

今回は、歩きはじめたばかりで、スピードが出ていなかったので軽い怪我で済みましたが、全身から力が抜けて、心も体も弱くなりました。

だいたい、つまずくというのは、大きな石や段差でつまずくのではなりません。小さな石やわずかな段差でつまずきます。

つまずきの一つの原因は、注意を怠り、気が緩んだことと言えます。

最初の気の緩みは、小さな事から始まります。

しかし、「これくらいなら」というのが積み重なって、それがやがて大きくなります。

車の事故の原因も、小さな気の緩みが、「まあこれくらいなら大丈夫だろう」となり、「これくらいなら」が徐々に膨らんでいき、「ヒヤッ!」とさせられることが繰り返され、取り返しのつかないような事故を起こすことにつながります。

実名を挙げて申し訳ないですが、ベッキーや宮崎元議員の不倫発覚は、「これくらいなら」という気の緩みの積み重ねが、ある日、「誰も見てないし、バレなきゃいいんじゃないか!?」となり、「今日だけ」「今日が最後」、さらに、罪責感がなくなって繰り返しているうちに、雑誌の記者に嗅ぎつけられてしまいました。

覚せい剤を使用して逮捕された清原元野球選手も、小さな気の緩みからはじまり、やがて覚せい剤を止められない状態に追い込まれました。

号泣会見で有名になった野々村元議員、18年間全ろうであると嘘をつき続けた佐村河内氏は、小さなつまずきからはじまり、ある日一線を超え、引き返せなくなったことと想像します。

殺人を犯した人の中に、いきなり衝動的に人を殺したという人はまずいないと思います。人から傷つけられ、トラウマとなり、人を憎み、赦さず、恨み、のろい続けることから、ある日、その気持ちを抑えることができなくなり、人を殺めてしまったのです。

イエス様は、「昔の人々に、『人を殺してはならない。人を殺す者はさばきを受けなければならない。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。兄弟に向かって腹を立てる者は、だれでもさばきを受けなければなりません。兄弟に向かって『能なし。』と言うような者は、最高議会に引き渡されます。また、『ばか者。』と言うような者は燃えるゲヘナに投げ込まれます。」(マタイ5:21〜22)と語られました。

人を実際に殺さなくても、兄弟に向かって腹を立て、「能なし」と罵り、見下すだけで殺人に等しいと言われました。

この点に関して、ほとんどの人が見落としているのではないかと思います。

クリスチャンであっても、気が緩んで、「人を赦さないこと」を軽く見ているのではないかと思います。

もし、イエス様の言葉を額面通り受け止めて、小さな種の時期に悔い改めるならば、大事になることはありません。

話が飛躍しましたが、本来、iPhoneをいじる時は、立ち止まるべきでしたが、「少しくらい大丈夫」と気が緩み、足をくじいてしまう結果になりました。

私自身が失敗したので、人の事をとやかく言えませんが、どうぞ、小さな気の緩みに気をつけて、油断することなく生きていきたいものです。

みなさん、「人が見ていなければいいだろう」「バレなきゃいいんじゃないか」という心は的外れです。神はすべてを見て、知っておられます。

神は、天の警察として、取り締まるために見ているのではなく、愛して見つめておられます。その神の視線を意識し、神との関係の中で歩んでいきましょう。

この時期風邪が流行っています。帰宅後には、手洗いやうがいをし、人ごみの中に行く時にはマスクをするなどをしてもやりすぎだとは思いません。

良い週末をお過ごし下さい。

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