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2016年02月17日22:11

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「運命」という“無計画性”の重要度。

ま、書くまでもないことかな、この件・・(笑)。

この通り、「人それぞれの考えや価値観を尊重する」これ以上でも以下でもないことですね。

家庭を築く=国家の形成員・・みたいなある種のナショナリズム的論理や、
生物学的論理や、いわゆる道徳観的な論理等などから結びつける理屈・・

そんなことよりもずっと以前にある『男女間の愛』が最も重要なはず。

なのに、様々な理屈や現実論の方が勝ってしまう(優先されてしまう)、
それによって夫婦愛の優先順位が下がってしまうために、後々悲しい末路に至ったり、
夫婦間の純朴な絆が薄れてしまう、溝が発生するんでしょう。

他方で、産む立場にある女性の潜在的な心理状況・・
“子宮感覚”っていう言い方が正しいか否かはあれだけど、
女性独特の揺れる心理状況というのを男性側はよ〜く洞察し、
可能な限り理解する義務を負うべきだろうし、その点で医学的見地での
タイムリミットやリスクのことが不定期に心理を不安定にもさせてしまうのだろうから、
そこまでしっかり男性がサポートや理解をせねばならない・・。

また、経済事情等の現実問題も全く無視は出来ないはずで、
そことの折り合いも考える必要は出て来る・・

「価値観」というものをベースにしつつ、それらの総合的な勘案の末、
基にある「愛」を中心に置いての判断によって産まない選択をしたなら、
それはそれで大層立派なことだし、その逆もまた然り。

「家族計画」なんていうフレーズがありましたっけね。いわゆる“子作り”。

“家庭を築くんだから、無計画じゃいかんだろう?”っていう論理から来るものだけど・・
確かにそれは間違っちゃいないし、ある面では正論。

計画性は大事じゃない・・とは言わないけども、「頭で考える愛」ってのを体現すると、
どこまで行っても頭同士の付き合いに夫婦はなってしまいがち。

男と女、その間の交流は頭ではなく「心(ハート)」でしょう。

ぶっちゃけると、深い愛による営みであるのか否か・・。
計画性を前提にした(し過ぎた)営みは、即ち「交尾」であり「SEX」じゃない。

「心のない(欠落した)性交渉」ゆえに、男は技術に依存し、やがて機械的となる。
女性は妥協と受け身のみの姿勢となる。これ即ち「交尾」。

愛のあるSEXが出来ている男女は、子供が産まれようが産まれまいが
本質的な夫婦愛はそれほど大きく色褪せない。

「お固い夫婦」ってのは、昔も今もレス化されてたり、性に対し「色物」として捉えがち。
夫婦愛が理想的に維持されているカップルは、それをごく普通のこととして捉え、
「純粋な愛情表現」という概念として好意的に、建設的に解釈が出来ているもの。

ま、僅かながらの計画性は持ちつつも、それ以上に、
明確に数値化出来ない『運命』として緩く捉える・・

それぐらいの『ゆとりや幅』が男女間には必要であって、
その緩さの結果として、子供の有無が自然と選択される、そしてそれを国とかじゃなく、
ごく身近な社会の中で自然醸成されていることが、何よりも重要な事でしょうね〜。。


■山口智子の「産まない人生」宣言で考える 子どもを持たない選択した女性にも優しい社会
(キャリコネ - 02月17日 11:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3855563
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