きみは心のフィルムに
素敵な一枚を焼き付けている
その記憶の抽斗にはどんな風景をひそませているの
忘れがたい、あの日の、あの空の色ーーーーー
高感度で繊細な美意識に向き合い
光溢れるサロンの空間にすっぽり包まれて
自分が誰なのか、美しい色調で表現する
エレガントな内面を持ちながら
包容力のある洗練された華やぎをみせる
どことなく、さりげなく
ぼくはどこにいてもきみの気配を感じてしまう
きみには無駄なオブジェはひとつもない
どの瞬間を切り取っても一枚の絵のように
歩いては立ち止まってしまう
ぼくはどうマッチさせるか苦心しているんだ
上空を渡る風、きらめく緑
きみは天空の癒しと呼べるのではないだろうかとーーーー
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