本当の闇

川崎市の有料老人ホーム 「Ｓアミーユ川崎幸町」 (写真右) の 入所者３人が 転落死した事件は、今井隼人 容疑者 (写真左) の異常性より、もっと 肝心な問題が存在するのに、警察の記者クラブで ネタをもらう立場のメディアは、腰が引けてて 本格的な追求が できない。

国会で 予算を 通してもらう ＮＨＫ が なかなか フリーハンドで 報道できないように、権力に寄り添って、影の権力 として 安穏としていたい 既存のメディアには 期待する方が ほぼ 裏切られる。

この川崎の連続殺人事件は、最初の死亡事故のときに、殺人事件 を 視野に入れて捜査していれば、単発で 終わった可能性が高い。

変死扱いで 事件化を避けたのは、警察が 仕事を 増やしたくない... と いう 潜在意識を 常に持っているからだ。

仕事 (犯罪)は 無くなっても 困るが、増えるのも 困る... のが、警察や 役人に共通の基本的な姿勢だ。

なので、テレビドラマ の 刑事ものは 端から ウソピョン... って 感じだ。

かつて 車内の物を 置き引きにあった際も、交番で 最下級の警官は 事件にしたくないので、強引に 別の場所での置き忘れを 主張して、遺失物 と してしか 扱ってくれなかった。

被害届を出したり 告訴したって、警察は 忙しいから... とは 言わないものの、証拠不十分とか 何かと言い訳して、簡単には 受理してくれない。

受理 したら、仕事が 増えるから なるべくは 受理 したくないのだ。

なので、政治は この現実を直視して、役所側の本音や 実情に合った改革を すべきなのだが、メディアは 騒がないし、予算もないし... で、政治家も 忙しいのは 嫌なので 知恵を 出そうともしない。

まぁー 世間を知ってて、問題意識のある政治家なら まだ マシなのが 現実だから、尚更 改善なんて 望みようもない。

もっと 民間の知恵 を 活用して、今の人員でも もっと対応可能な体制とか システムとか 民間組織の利用とか 考えて欲しいものだ。

この改革が進めば、今回の事件の他にも、多くの事件が 未然に 防げるようになる はずなのに.....