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2016年02月15日14:10

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週末日記

 2月12日(金)
 午前中,新刊の部数,価格を決める会議.12時過ぎまで.
 午後,同僚が休暇を取っているため,原稿,ゲラの出し入れもしなくてはいけない.その合間に,営業訪問2件.いささか長く話をして,宅急便の時間が過ぎてしまった.
 あれこれ片づけて,6時半過ぎ退社.歩いて帰る.
 掘り出したビール券でビールを買ってくる.ビール,焼酎のお湯割りで刺身など.納豆飯で締める.
 ドラマなど観て入浴.11時過ぎには床へ.こういう金曜日の夜はほっとする.

 2月13日(土)
 7時半ごろ起きだして朝食.塩鯖と卵焼き.「あさが来た」観る.そののち,情報番組をいくつか.まあ,ネタがいくらでも.
 9時半ごろ外出.駅まで歩き東横線に乗る.各停で菊名まで.特急に乗り換えて元町・中華街.神奈川近代文学館へ行く.去年,一昨年あたりは息子を連れてきたのだが,土曜日も午前中は授業,午後は部活,ということだから,仕方あるまい.
 富士川英郎展を観る.ご子息の書かれた評伝にちょっとだけ手をつけたままになっていたが,今回,お仕事の全体像を観ることができた.ただ,図録を作るほどの展示という位置づけではなかったらしい(昨年の寺田透展もそうだったが).文人学者の姿をざっと眺めるような構成か.もう少しふみこめていたらなあ,という気もする.それでも十分に面白かったが.1時間ほどじっくり観たが,来館者が少ないこと.静かにゆっくり見られたものの,ややさびしい.
 富士川氏,毎日のように鎌倉の街や山道を歩いていたらしい.妙本寺の裏山や,あのあたりがお好きだったようで,妙本寺の境内で撮った写真も展示されていた.ちょっとうれしい.
 館を出て山下公園方面に抜ける.天気予報通りあたたか.セーターを脱いで,マウンテンパーカーを羽織るのみで散歩.みなとみらいまで歩く.例によってくまざわ書店へ.文庫,新書ばかり買うが,6000円を超えてしまった.文庫と言えども1000円超えは,もはやあたりまえか.
 地下に降りて電車に乗る.武蔵小杉で目黒線に乗り換え.武蔵小山に出る.駅前のSガストでやや遅めの昼食.ドラッグストアでシェービングクリームなど購入.酒も置いている米屋にいき,加賀鳶純米の4合瓶を1本.林試の森を抜けて帰る.
 帰宅して珈琲を買ってきてひと休み.のち,ごろごろ.ラジオを聴いていたら「パカパカ行進曲」ついに終了とのこと.うーん,残念.
 夕方,息子帰ってくるが,着かえて駅ビルの書店に出かけていく.6時半ごろ帰宅.
 そろって夕食.鰹の刺身ににんにく,しょうがのたまり漬けを添えたものがメイン.ビールと加賀鳶を飲む.旨し.
 「タモリ倶楽部」の録画を観て,「ブラタモリ」.入浴して,ネタ番組を観るが,眠くなり,残りの録画をセットして11時ごろ床へ.

 2月14日(日)
 窓に雨が叩きつけられる音で時々目が覚めたが,朝になっても嵐のよう.7時起床.朝食.息子,剣道の試合だとかで,ヤッケを羽織って外出.こちらは,テレビを眺めながら新聞の整理.
 嵐のような天気だったが,昼前には晴れてきた.いっとき雷の音もしたが.
 昼食は隣のパン屋のおかずパン.1時半すぎに息子も帰宅.
 午後,富士川義之氏の「ある文人学者の肖像」を読むが,展示を観た後は,頁が進むから不思議だ.

 かつて,寺田透氏や富士川英郎氏のような方々が,東京大学教養学部で教鞭をとられていた.いまにして思うと,奇跡のような空間であるなあ.
 専門はドイツ文学でありながら,漢文学の研究も授業もされる.いま,こういう人が研究,執筆に打ち込めるような「余裕」が大学にあるだろうか?
 もちろん,富士川氏も研究以外の仕事も受け持っている.入試の担当のときは,(たぶん,寝坊したり遅刻をしないよう)緊張してほとんど徹夜状態で出勤したらしい.試験のあとはただちに採点業務.終わった後は同僚と渋谷にでて,ビヤホールでビールを飲まれたようだ.そんなことしかまねできないけど.


 夕方,近くへ散歩.初夏のような服装で出るが,それでも汗をかく.「フラジャイル」の4,5巻を購入.
 帰宅して,昨日録画した漫才を観る.中川家に爆笑問題,笑った笑った.
 夕食はカレー.「真田丸」観つつ.食後,しばし寝てしまう.
 9時に起きだしてザッピング.「フラジャイル」,最初の方より,3〜5巻の方がずっとおもしろい.どこまでドラマでやるのかな.
 11時過ぎに入浴して,12時前に床へ.日曜の寝方は,あまりよろしくないが,気持ちよいからまあいいか.
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