ギアが入った感じ。
でも、まだlow。
secondに入れるにゃ、加速が足りねぇ。
ここからは外的要素と内向思考の擦り合わせ。
一気にトップにまで駆け上がりたいが、急いてはことを仕損じる。
まずはエンジンをあっためねば。
月末の締切。
当初は『ジャスティス』と言うものを考えていたが、なんていうか。
長くなりすぎる。
それ自体は悪くないのだが、三人のキャラクターをバラバラに動かすので視点が変わりまくる。
これは昔やって失敗したことがある。
昔は考えなしに書いたが、今は違う。
考えて書く、だが、それで思い知った。
今の俺には書けねぇ。
昔やったあの書き方以上の見せ方が、思いつかねぇ。
なので、断念。
なら、別のものを考えねばならない。
別のもの……正義……。
あぁ、そうだ、今、自分は正義に固執している。
昔の特撮が一話完結でやっていたような、そんな勧善懲悪。
敵は強くて、恐ろしくて、狡猾で、残忍で、そう、人間じゃない。
戦うヒーローは、強くて、優しくて、暖かくて、穏やかで、そう、人間じゃない。
人間を守るために戦う、人間以上のもの、それがヒーローだった。
俺は、いつもその影を追っている。
今現在、そんな陳腐な物語は好まれないだろうが、そんなの関係ない。
俺は、好きなものを書きたいんだ。
だから、勧善懲悪物を書く。
そこでネックになるのは、悪だ。
世界には悪が満ち溢れている。
でも、そのどの悪でもない、完全な悪だ。
それを、今考えている。
また、めんどくさいこと考えちまってるな。
でも、まぁ、好きだから仕方ないか。
化け物特集で一本
書き上げたい。
化け物と言えば……人外?
おぞましくて、恐ろしくて、凶暴で、強大。
そういう化け物を連想する。
でも、俺は化け物と聞くとまっさきにスポーツ選手を思い出す。
偉業を達成したとき、必ず呼ばれる、化け物と。
そう、俺は、怪物的化け物より、凌駕した者という意味での化け物が好きだ。
どこまで行けるのか、その先のしれない実力が、好きだ。
こっちでも、なんとか、ひとつ作りたいね。
さぁ、まだまだいけるか?
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