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2016年02月10日10:40

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注射とゲ―ムとそれからわたし みんな違ってみんなE(超ニガテ)

【前回までのジスライブ!】

 咳のし過ぎで胸が痛くなったあたし! 思い切って大きな病院に行ってみたら検診のあとにいきなり車いすで処置室へワープ! 医師や看護婦にいっせいに囲まれるなり、ズボンを脱がされると両腕と股にアドレナリン注射やら採決やら点滴やらで4本いっぺんに注射ブスリ! そしてもうろうとする中でお医者さんがポツリとつぶやいた「大丈夫、大事じゃないですから」。先生、それってギャグのつもりなの!? あたしの体に一体何が!?


【よくわかんないけどぜんそくで片づけられたので気晴らしに秋葉原行ってきました】


●X68000「飛翔鮫」11800円

 秋葉原BEEPにて。前確か2万円だったので、「うひゃあ安い!」となんでも鑑定団に出てくる人みたいな気持ちでつい購入。ちなみに5000円以上の購入でもらえる紙袋がデザインもオシャレながら、そこそこ大きくてガワもしっかりしてるので素敵。

 んでカネコ制作なのだが、やってみたら音楽がアレンジ音源だったり、画面が横長じゃないんだけどほぼ全画面で妙にやりにくかったりとちょっぴり……いや結構微妙なデキ。ボムがなんか変だなと思ったら、やっぱりアーケード版からアニメパターン減ってるうえ、攻撃判定がおかしくなってるそうな。あと続けて「究極タイガー」「鮫・鮫・鮫」「達人」まで移植予定だったのが、結局「究極タイガー」で止まってしまったそうな(こっちの移植はそこそこ良いらしい)。そんな中途半端になるなら自社の「エアバスター」を頑張って移植すればよかったのにー!

 とはいえ、PSの「東亜プランシューティングコレクション」にも入っておらず、ほかには音楽が別物になったNES版ぐらいしか移植がないので、レアといえばレアタイトル。気長に遊ぼう。


●N64「デュアルヒーローズ」1480円

 最近「らくがきっず」を買い戻したこともあり、64格ゲーブームがふつふつと湧いてきたので購入。昔ポケモンを買いに行ったおもちゃ屋でこれのデモが延々流してあって、なぜかタイトル画面のBGMだけは刷り込まれているんだ。つまりそんだけ滞在時間が長かったってことだよね。

 制作はハドソンだがキャラが異様に濃いと思ったら、総監督で雨宮慶田氏が参加してるらしい。でもヒーローコスチュームとかは「ゼイラム」というより、どっちかといえば「マブヤー」な感じ。あんまり有機物感出てないし、鬼とか出てこなしい、遠慮したんだろうか(偏見)。

 どんなゲームか実はあんまり知らなかったのだが、触ってみたらPKGのいわゆるバーチャ方式で、キーレスポンスは思ったよりよく、Zトリガーで軸移動が自由自在なのが結構新鮮。ただそれをするならいっそ「エアガイツ」みたいに飛び道具とか設置技とかフィールドギミックを充実させるとか、もっとはっちゃけてもよかった気がする。

 思い返すと64は妙に3D格闘ゲームが多く、それはもちろんハードの性能や流行に沿ってポリゴン万歳みたいな時代だったとは思うんだけど、せっかく6ボタンがサターン並びであったんだから、カプコンがCP2の格ゲーを一本でも出してくれたらと思ったんだけど、先の「らくがきっず」をやったらスティックじゃコマンド暴発しまくり、十字キーはちょいとクセがあるなど、コントローラの構造的にそもそも2Dゲーム向いてなかったんだなと理解した。


●N64「コントローラパック」780円

 先の「らくがきっず」で「タイムリリースでいろんなシステムが解放、ただし要コントローラパック」と聞いて、家のどこかに絶対あるはずなんだけど探すのが面倒なので購入。ただ、どこでも置いてあるかなと思いきや、ポテトでようやく1コ見つけたぐらい少なかった。もしかしてみんな、今頃64の「どう森」にでもハマってるんだろうか。家具でファミコン遊べるし(8タイトルぐらいエミュレータでまんま収録されている)……。

 これも思い返せば、64自体ソフト本体にメモリーがあるゲームがほとんどで、コントローラパック自体「なんでセーブ別売りにするんだよ」って感じで、当時うっとうしかった思い出がある(もしスマブラやゴールデンアイがコントローラパック必須だったらイヤだ)。個別にセーブをわけて持ち出すのは「メモリーカード」以外あんまりうまくいってなかったんだなあと思い、逆に15ブロックしかセーブできない云々はそこまで大きな問題っじゃなかったのかなと思う。コントローラにメモリーを挿すのはドリキャスが真似して失敗してるし……。

 あとサターンのパワーメモリーなんか大容量なのはいいけど、接触不良で何度も挿し直したりしてなー。全部結果論かもしんないけど、プレステの一人勝ちってソフトもさながら、そういうハード周りの利便性でもあったのかもねー。


●ニンテンドープリペードカード2000円「MOTHER」

 多分先日の「MOTHER3」配信に併せて出てたっぽい限定プリペイド。こういうのはコンビニとかだと出回り悪いから、気付きにくいのが難点だ。そして見ての通り非常に素晴らしいデザインなのだが、問題なのが枠にはみ出してキャラがいること。台紙はかさばるから個人的にガンガン捨ててるんだけど、今回それによってリストラ枠が……それを見越してかサブキャラを外に配置したんだろうけど、なんか心苦しいワー。


●FC「8ビットミュージックパワー」(新品)3800円

 噂の新作ファミコンソフト。明らかに生産性悪そうだし、BEEPとかは入荷即完売らしいから望み薄で探したらトレーダーで普通に買えた。とはいえブログを見たらやはり当日バカ売れで、しかもファミコンソフトだから追加の生産は将来的には難しそうで(説明書が中でちょっと曲がってたあたり、手作業でやってるんだろうなとしみじみ)、つまりみんなさっさと買えという事ですな。

http://riki2riki.com/html/0_sample_8bit.html

 中身は「ファミコンで聞くアルバム」ということで、基本的には音楽再生専用ソフトなんですが、そこは一応ファミコンなので映像エフェクトが凝っていたり、ちょっとした、ミニゲームを入れたりと良い意味で作業妨害BGMとして機能しています。音楽聞きながらコントローラをガチャガチャ触ってるのが純粋に楽しいの。

 あとは、やっぱり「実機で動く」のが最高。ファミコン風ソフトそのものは同人ソフトだったりフリーソフトだったりiOS・Androidアプリでいくらでもあるけど、やっぱりそこは形から入りたいというか、みんな実際にカセットを触って差して遊びたいわけで、それができるだけで満足というか、もう価格分の満足度は得られているわけで、要はこういうのが今後もバンバン出てくれれば、いまだにファミコンをさわっているような人たちなら延々お金を落としてくれると思うの。大量生産は難しいだろうけど夢があるし、ぶっちゃけもっとお金を払ってもいいと思うぐらい。というわけで「キラキラスターナイト」も今からでも遅くないからぜひカセット販売を……。

 そして今更なんだけど、ふたなり作家さんがファミコン新作を作るとか文章にしても信じられない出来事が起きてるので、今後はSM作家がスーファミの新作を作ったり(SM調教師瞳じゃないよ)、BL作家がMSXの新作を作ったり、何が起きてもおかしくない世の中なのでワクワクしながら日々を過ごしましょう。
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