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2016年02月09日08:46

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ブレーキ無用・HIGHWAY TO HELL

■高市総務相、電波停止に言及 公平欠ける放送に「判断」
(朝日新聞デジタル - 02月08日 23:43)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3843017

誰がブレーキの無い車や電車に乗りたいだろう。
ブレーキの無い自転車・ピストバイクも大きな問題になった。
誰がパラシュート無しのスカイダイビングをしたいだろう。
それと同じく、
誰が報道による批判を受けない政権に任せられるだろう。

高市早苗が言っているのは、「ブレーキを外してしまえ」という事。

報道の存在意義は、公平公正であること以上に「政権の批判・監視」
公権力のブレーキ。
憲法も国家権力のブレーキ、参議院は衆議院のブレーキ
何重にもブレーキがかけられているのは当然で。
これを危うくないと思う人は、今日から自転車のブレーキを外してみましょう。
今日から車のブレーキペダルの下に空き缶を挟んでみましょう。
自分が何を言っているのか分かる筈です。

安倍尊師自身も報道に圧力などかけていないと嘯いてはいるが、圧力をかけた証拠は歴然としているしhttp://saigaijyouhou.com/blog-entry-4622.html

百田や自民若手・中堅が沖縄の新聞を潰してやれと威勢のイイことを言って谷垣ら幹部に怒られたというのもあった。
経団連に圧力をかけてスポンサーを降ろさせろと発言し、経団連を激怒させる場面もあった。
石破閣下が「自民って感じ悪いと思われないようにすべき」と釘を差したのもそういう事。

ブレーキを外してはならないというのは理性的な人は分かっているんだが。

たかだか数年前の記憶がある人なら誰でも覚えているが、
民主政権時代、読売もフジも朝日もTBSも朝から晩まで民主を批判しまくった。
だからこそ短命に終わったのだし。
今は朝日とTBSが反自民のように言われるが、もしそうであるなら民主時代に朝日とTBSは民主の提灯番組を作っていたはずだが、そんなことは全く無い。
まぁ朝日が基本左寄りなのは否めないが。
政治が右に寄れば報道は左に、政治が左に寄れば報道は右に。
報道は常にカウンターであって、それが正しく健全に機能している証拠。

報道の何たるかを分かっていないド低脳だけが、報道というブレーキを外せと言う。
様々な意見はあって然るべきだが、根本的に分かっていない者の妄言は意見足りえない。
ブレーキを外せば、後は「地獄にまっしぐら」しか無いのに。

AC/DC - Highway to Hell


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