クロス円も日銀のマイナス金利導入を受けての上昇分を先週末にかけての
下落でほぼ打ち消しています。
しかし、対ドルでの上昇がドル円の下落を緩和しているのでドル円ほどに
深刻な状況にはありません。
今週は先週からの下落の流れが継続するかが注目され、継続した場合は
先月安値を維持できるかが焦点になります。
ドル円は既に先月安値の水準に達していますがクロス円ではまだ数円の
余裕のある通貨が多いですが最近の相場の変動率を見ると安心は出来ません。
クロス円の中で注目通貨を上げるとするとフラン円とカナダドル円。
フラン円は現在の水準の117円後半がちょっとしたサポートとなっていますが割り込むと
1月安値の115円前半、更には2015年1月安値の114円、2014年10月安値の111円
へと発展する可能性を上げておきます。
カナダドル円は潜在的に75円割れの目標値があり、先月は78円台で反発しましたが
再び折り返していますので再度、75円割れの目標値へ向けて推移する可能性も
十分考えられると思います。
【あとがき】
今朝は寒くて布団からなかなか出られませんでした。早く暖かくなって欲しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ログインしてコメントを確認・投稿する