私じゃなくて、10年ほど前に交流のあった友人Aの過去話として聞いたこと。
当時、Aには彼氏が居ました。 ですが性行為に対する恐怖心などなどいろいろありまして、
行為に及んだことはなかったそうです。
つまり言ってしまえばセックス恐怖症』みたいなもんですね。
で、そんなAや彼氏と同じ趣味つながりの友人たちがおりまして。そのなかのBという男から伝達が来たそうです。
『○月○日の○時くらいから、みんなで集まって遊ばないか』と。
Aは疑うこともなくBの自宅へ。到着してみると他に誰も居らず、自分が一番乗りなのだろう、と思ったらしいです。
お茶などいただきながら普通の会話をしていたそうですが、いつまで経っても他の人が来ない。
『他の人はどうしたのか』とBにたずねてみたところ、
『君しか呼んでないよ。俺が君をマトモな状態にしてあげようと思って』
……マトモな状態? と問い返すまもなく襲い掛かられ……
小柄で非力な小娘です。捕食対象を前にして完全に食う気しかない男性の力に、どうしてかなうわけがございましょう……。
Bの言う『マトモな状態』というのは、『セックス恐怖症なのは、シたことがないからだ。ヤッてしまえば案外怖くないものだ。慣れればいいんだ。俺が慣らしてやるよ』 ってことらしい。
無理やり押さえつけられ、あらぬ方向に曲げられた片足(股関節)は、いまだにシクシク痛むのだと言っていた。それも、『慣れてくれば自分の楽な格好で足を広げられるから、つらいのはすべて最初だけ』と言われたと。
そんな目に遭ってしまったからには、彼氏に合わせる顔がない……と、その日の夜にメールで別れを告げたのだそうです。理由は……とてもいえなかったけれど、と。
Bはその後もなにかと付きまとい、今度は 『周囲にばらされたくなかったらヤらせろ』的な脅迫をしてきたそうだ。
誰にも言えず、もちろん訴えるなんて何より怖い。そうおびえてしばらくの間はヤツの言いなりになっていたのだけれど。
いつまで経っても慣れる事のない嫌悪感と恐怖に居たたまれずご両親に告白。
もちろん親は大激怒で、Bのやつをどうしてくれようか、といきまいたものの。
A自身がひどく怯えており、逃げ切れるならそれでいい、とご両親に泣きついて宥めたそうな。
まるで小説か作り話みたいな話だけど、案外身近にこういうことはあるのかもしれない。
こういう記事にこういう日記を書いた後はだいたいいつも書き添えることなんだけど。
男性って、自分が犯罪者になってでも、ヤりたいもんなの?
たとえ相手に怪我をさせてでも、死なせてでもヤりたいの?
そんなにイイの?
私が女だから判らないだけなの?
イヤよイヤよも好きのうち。じゃないからね。
イヤなときはイヤなんだよ。そこでやめれば犯罪者にならずにすむのに。
■男友達からの「望まない性行為」の強要…「デートレイプ」被害にあったら
(弁護士ドットコム - 02月07日 07:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3840463
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