mixiユーザー(id:293107)

2016年02月06日08:48

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 デヴィッド・ボウイの逝去が報じられた日に注文した最終アルバム「BLACKSTAR(海外版)」が少し前に到着した。
 時期が時期だけにかなり遅れての到着となったが、変にプレミアがつけられるより前に注文できただけでもよしとすべきか。
 デヴィッド・ボウイのアルバムは、映画ラビリンスのサントラとベストアルバムしか持っていないが、タレントとしてのボウイの存在感には惹かれている部分があったため、追悼の意味も込めての購入。
 ラビリンスの楽曲はかなり好きだったのだが、ベストアルバムに収録されている曲にはピンと来るものがなく、それ以降、ボウイのアルバムを買ったことはなかったのだが、今回のアルバムはかなり気に入った。
 ボウイは常に新しい曲調にチャレンジしていた人らしいので、うまく私の琴線に引っかかる部分があったのだろう。
 特に1曲目の★は、ラビリンスの曲に通じるダークファンタジー感があっていい感じ。
 当初は陰鬱な曲調から始まり、それが明るい希望の持てる曲調に変化し、最後にまた暗く締められるという流れ。何でも悲観的にとらえるような人の中には、現在の近代〜現代の時代の流れを象徴しているのだ、とか言い出すかも、とか思ったり(笑)
 そしてまた凝っているのが、パッケージと付属のブックレット。マットな感じの黒い紙に光沢のある黒文字で印刷されているという、自炊とか絶対にできなさそうな(笑)作りで、非常に印象的であった。



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