mixiユーザー(id:509182)

2016年02月03日20:02

503 view

『手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』

2月2日、郊外のシネコンにて鑑賞

トッキュウジャー勢、車掌さん・グリッタ嬢・ワゴンさんの登場は回想シーンのみ。ネロさん、シュバルツさん、ノアさんは闇クローンで登場…本来のキャラよりやや間抜けに(まあ作った人の性格のためなんだけど)

ニンニンジャー勢では好天おじいちゃんの登場シーンがけっこう工夫を凝らしてあったりする(本編の展開を合わせてみると互いに伏線になっているように見えるのが面白いところ)。九右エ門さん以外の牙鬼軍団の出番はなし。

登場人物を絞ってその分、ニンインジャー、トッキュウジャーの面々の見せ場を増やす方針らしい。

最近は劇場版番外編でも本編の時系列におさまるよう調整しなければ大きいお友達が納得しないわけだがそのあたり下山さんが両方書くことでうまく辻褄合わせていた。

今回の主敵はシャドウライン残党の闇博士マーブロ。政治的野心とかなくてひたすら忍者をコレクションしたい一心でニンニンジャーを狙う困ったキャラ。

考えてみればvs劇場公開の時期は本編でも世界の危機が近づいているわけで、それと同程度とかそれ以上の危機をかちあわせると収拾がつかなくなりかねない。しかもニンニンジャー自体を狙う敵というのは当人たちからすれば全世界を狙う相手より厄介なわけでうまい設定に持ち込んだもの。

闇博士マーブロのデザインベースはおそらく『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカ氏。演じた山里亮太氏は特に役作りしていないのにスタッフから「マッド・サイエンティストそのもの」「まさに子供に嫌われるキャラ」と言われて褒められているはずなのに嫌だったそうで

さすがに東映、忍者の殺陣は見事。それにノアさんのドレスでの立ち回りが優雅。


巨大戦クライマックス、総勢十二人が一つのコクピットで神輿担いでまさにお祭り状態。企画自体がお祭りなんだからこれもいいかとw


ところで一瞬だけ登場の子供トッキュウジャー、1年の間に見違えるように大きくなって…彼らが大人に近づくということ自体がトッキュウジャーという物語の終幕を示すものなのかも知れません。

7 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する