一年に一度の魔法の週末、フジロック！
今年で早くも20回目となる。
メモリアルな今年、原点となった最初のフジロックを思い出さずにはいられない。
90年代、テレビ番組『ビートUK』などで海外のフェス映像を見てとても羨ましく思っていたのだが、日本でのフェス開催なんて想像すらしていなかった。
そんな時にフジロック開催の情報を聞いて飛び上がるくらい嬉しかった。
断片的な記憶がよみがえる。
フェス当日の朝、新宿駅で会社の同僚と待ち合わせして気持ちがはやりまくっていたこと。
現地駅に着いたはいいが送迎バスに乗る人の列が果てしなく続いていて途方にくれたこと。
じっとしてられなくて会場に向かって歩き始めたこと。
運よくタクシーが拾えたこと。
会場入り口に着いたら、ステージから音が聞こえてきて興奮がマックスに達したこと。
サマーキャンプには間に合わなくて残念に思ったこと。
絶対に観たかったマッド・カプセル・マーケッツとガールズ・アゲインスト・ボーイズがとてもカッコよかったこと。
フー・ファイターズの「エヴァーロング」に感動したこと。
台風直撃の中、夕方の時点で全員が寒さに震えて体力的に限界だったので早々に撤収したこと。
宿の温泉がまるで天国のように感じたこと。
快晴の2日目の朝、前日の分を取り返すために楽しみまくると意気込んで宿を出たこと。
会場へ向かう電車の乗り換え駅に貼り出された2日目中止の案内を見て呆然と立ち尽くしたこと。。
あの時の渇望感が今でもフジロックを楽しみたいという気持ちにさせる。
体力的にはもう限界を感じているが、気持ちが上回っているうちはフジロックを楽しみ続けたい。
今年も夏が楽しみだ♪
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