【特集】いまさら聞けない「ガルパン」の魅力 ― ファンの心をグッと掴んで離さない“魅せ方”とは
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ほむら:ごきげんよう、ほむ姐さんよ。旧暦じゃようやく新年を迎えたけど無節操にやらせてもらうわよ。それはさておき、只今キモヲタ界隈ではガルパン、とかいう萌えアニメがすごい人気で、舞台となった茨城県大洗はクソ寒いにも関わらず大盛況だそうで。しかしながら、私にはあんな作品のどこがいいのかがわからないわ。考えても見なさい、いたいけな少女が戦車なんて、悪い冗談よ。あんなのは戦争ごっこ、という大掛かりな悪ふざけ、いや軍国主義の肯定、賛美以外の何物でもないわね!ガルパンのおかげさまで迷惑を被ってる大洗の人間も少なからずいるのに、キモヲタはそんな人間のことを考えたことあるかしら!?あるわけないわね。そーでしょ、ニートども!?
おそ松:オレを呼んだか?そう、オレが松野家長男のおそ松でーす!いやー、ほんとよかったよねーガルパン。映画館の前で全裸待機した甲斐があったよねー、もちろん終わったら風邪引いたけどwガルパン、なんて言っても何のことか知らないよねー。ガルパンの正式名称、知ってるか?ガールズ&パンツ、あ〜っ!だよ。
チョロ松:そんな名前じゃねーっておそ松兄さん!オレ的には頂けないよね。あんなに可愛い娘が戦車なんて物騒なものに乗るなんてさぁ。こんなこと言ったらトト子ちゃん、「あたしも戦車乗りたーい!これからは戦車アイドルよ♪」なんて言い出しそうだし・・・
おそ松:おいシコ松。おまえにいいものやるよ。全裸待機してたら幸運にも入手できたみほちゃんのエロ写真だよ。
今夜はこれでシコるだろーねーこの変態、クソ童貞w
チョロ松:ねーよ!!!
ほむら:いいかげん低レベルな会話はやめなさい、ゴミども。確かにいたいけな女子高生が戦車に乗って戦争ごっこなんて・・・。どれだけ被害を受けてるかわかってるのかしら。道路はめちゃめちゃ、商店街は流れ弾で壊れるわ・・・
十四松:あっほむほむだー。家宝にすっぺぇ〜!!
一松:ほむほむ、猫飼ってません?何なら僕の飼い猫になりませんか?
ほむら:汚らわしいわ、消えなさい。
カラ松:ふっ、いたいけなガールズには戦車なんて物騒なものは似合わないぜ。そんなことよりオレとヘブンに・・・
バン!バン!!バン!!!(カラ松に発砲)
ほむら:ほんとバカばっかりね、6つ子は。大洗の町おこしにふさわしい作品だったら、そんな下らない萌えアニメよりもずっとふさわしいものがあるのよ。あなたたち、「大洗にも星はふるなり」という作品はご存知で?
おそ松:けっ、リア充かよw
トド松:僕は悪くないと思うな、特別面白い、というわけじゃないけど普通のコメディー映画って感じでいいかも。こないだチビ美ちゃんにこの作品のDVDを薦めたけど、すごく気に入ってくれたし。
ほむら:それでいいのよ。この作品は夏が終わって客が来ない海の家でたまたま届いた一通のラブレターで恋愛妄想を繰り広げるどこか残念な男たちの物語なんだけど、ガルパンよりもずっと健全で安心して楽しめるわね。
トド松:確かに、ね。何だかこの作品の登場人物は僕たち6つ子にそっくりなところあるよね。不思議と共感しそう。
おそ松:ごむぅえんねぇ〜、トッティぃ〜wオレたちぶぁちがいdaぬぅえ〜ww
バン!バン!!バン!!!バン!!!!(おそ松に発砲)
ほむら:馬鹿はほっときましょう。とにかく、ガルパンはいいぞ、とかぬかす輩へ。そんな戯言は大洗にも星はふるなりを見てから言いなさいね。
それか、こちらの薄い本を見て現実を見るのよ。
http://buhidoh.net/blog-entry-4935.html
注:悪意はありません
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