mixiユーザー(id:808080)

2016年01月31日10:45

314 view

リオ五輪予選決勝 日本が韓国に劇的逆転勝利!

 日本時間 平成28年(2016)01月30日 23時45分開始のサッカー日本代表vs南朝鮮(韓国)の試合(カタール首都ドーハ@アブドゥラー・ビン・ハリファ・スタジアム)、日本代表は南朝鮮に2点を先制されるも、後半20分から怒濤の3得点で逆転勝利。Jリーグチャンピオンシップの第一戦を思い出させる劇的逆転で日本代表がリオ五輪予選を全勝優勝、有終の美を飾った。

 今大会で自分が勝手に贔屓にしていたサンフレッチェ広島のストライカー浅野拓磨選手、出番は頻繁に有り良い動きをして試合には貢献していたのだが、如何せん得点に恵まれず、バーに当たったりギリギリ逸れたりキーパー正面だったりと、運の無い日々を過ごしていた。

 南朝鮮相手の試合は勝っても負けても後味が悪いので、不視聴も考えたが、偶然起きていたので観戦。南朝鮮の選手は思っていた程暴力的では無く、寧ろ「上手いなー」と思わせるプレーが随所に有り、日本側は頻繁にディフェンスをズタズタにされたりマークを外されて終始押され気味。相手に2得点目を許した時に「見るのやめて寝よーかな」とも考えた。

 だが2得点目の後、後半15分頃には浅野選手が入ったので、「浅野が一点くらい取るかもしれん」と思い直し観戦続行。そして浅野が入って早々の後半22分、持ち前のスピードを活かして敵陣裏に飛び出し右足一閃、浅野らしいプレーで今大会初ゴールを上げた。その直後に矢島慎也が左からのクロスをフリーでヘッド、スポーツってコレが有るから分からんものだ。

 同点に追いつかれて南朝鮮は前線に人数を掛けて攻めに出るも、カウンターから中島がこぼれ球をダイレクトに前線の浅野へ絶妙のパス。浅野は見事な反転突撃で今度は左足で一閃、決勝点を挙げた。

 今大会初のジャガーポーズで仲間から手荒い祝福を受ける(笑)。後はパワープレーの南朝鮮から上手な時間稼ぎも混ぜつつ、リードを守り切った。見事な逆転勝利である。

 ゲームはどっちかと云うと南朝鮮の方がチャンスが多かったと思う。2点目以降も、「あーこりゃやられたな」的な決定機は多々有り、ディフェンスがマークを外されたり、連携無くバラバラにされるシーンは多かった。
 普段は日本相手に酷いラフプレーが多い南鮮選手らは、本試合においては当たりは激しいが常識の範囲、割とマシだった印象。ただサッカーの欠陥である痛い演技プレーは随所に行い、スロー再生で無様な樣子を晒していた。ただ足下の技術や運動量は大した物であり、後半20分から逆転されたスコアを見て足が止まったかと云う印象を受けるが、然に非ず。最後迄走っており、諦め無い姿勢には敵ながら見事だった。

 今大会の浅野は鈴木武蔵や久保の裏に隠れて、ノーゴールで見所無しで終わりそうだったが、最後の最後で素晴らしい仕事をして呉れた。八咫烏の御加護と、浅野選手の労苦に感謝する次第である。

 所属チームのサンフレッチェ広島は、已に鹿児島でキャンプに入っていて、浅野選手はJリーグ終了後に休み無く代表戦に入り、更にチームの練習に合流と間断無く働き続けなければならないが、少しでも養生して、故障の無いように来シーズンを迎えて頂きたい。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する