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2016年01月29日09:27

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朝鮮半島の不安定化で、利益を得るのは誰?

北にににらみを効かせて、不安定な並存を維持するのが利益に。歴史的には辺境の属領だもの。



4回目の核実験 北が懲りないのは、甘やかす中国が悪いのか! それとも…

反応

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北朝鮮が4回目の核実験を行った翌日の7日、ソウルで金正恩第1書記を模した面を被って抗議デモを行う韓国の大学生ら(AP)
北朝鮮が4回目の核実験を行った翌日の7日、ソウルで金正恩第1書記を模した面を被って抗議デモを行う韓国の大学生ら(AP)
 北朝鮮が4回目の核実験を行った。過去3回と同様、日米韓をはじめ国際社会は実験強行を強く非難。国連安全保障理事会も制裁強化に向け動き出した。過去の核実験で、北朝鮮が日米韓や国連安保理から受けている制裁に懲りないのは、後ろ盾となっている中国の存在があるからだ。中国重視路線の朴槿恵(パク・クネ)大統領(63)も13日に発表した談話の中で、「中国の役割が重要」と異例の注文を付けた。多くの韓国紙(電子版)も、北朝鮮の核問題解決のカギを握る中国に言及している。

こっそり再開する送油管

 主要紙、中央日報は10日、社説で「北朝鮮の『核挑発』にブレーキをかけるためには中国が断固とした姿勢をみせなくてはならない。今回も口頭での警告程度にとどめてやり過ごしてしまうなら中国が期待する朝鮮半島非核化は遠ざかるだろう」と主張した。


 その具体策として、「北朝鮮は原油輸入のほとんどを中国に依存しているとされる。もし習近平政権が平壌に送油管を閉めると伝えれば北朝鮮はお手上げになる可能性が大きい」「中国への貿易依存度が90%に達する北朝鮮に対する金融制裁と北朝鮮産の石炭や鉄鉱石など鉱物資源の輸入制限を通じ北朝鮮を実質的に圧迫できる」といった案を提示している。


 同じ中央日報が11日に報じた論説室長のコラムでは、「北朝鮮の4回目の核実験以降、関心は丹東−新義州(シンウィジュ)地下の『中朝友好送油管』に集まっている。北朝鮮の石油需要の90%が通る命綱だ。この送油管は不思議なことに北朝鮮の核実験があるたびに『技術的問題』が発生してきた。中国は『内部修理中』の札をかけ、2、3カ月間ほどパイプを閉めた。北朝鮮はそのたびに無駄口をたたかず6カ国協議に引き出された。今回も同じく送油管に技術的な問題が発生するだろう」と予測した上で、「しかしより確実なのは習近平(国家主席)がこっそりとパイプを再び開くという事実だ」と、中国が北朝鮮の崩壊を恐れ手を差し伸べていることを指摘している。

朴政権の外交戦略のツケ

 保守系紙、朝鮮日報は12日、「朴槿恵政権の中国重視外交のツケ、誰が責任を取るのか」と題する社説で「韓国と中国の間には越えられない大きな壁がある事実があらためて突きつけられた」とし、「これまで朴槿恵政権が取り続けてきた中国重視政策の影響で、同盟国である米国からも韓国の中国傾斜を懸念する声が出始めている。北朝鮮による核実験という決定的瞬間に中国がその本心をさらけ出した今、われわれは対日外交に続き対中戦略についても方針の見直しを迫られている」と、対中外交の転換を促した。

 保守系紙、東亜日報は9日、社説で「4回目の核実験で北朝鮮の核問題が後戻りできなくなった以上、中国の対応も変わらなければならない」とし、「中国が北朝鮮の原油と生活必需品の輸入を段階的に減らす方法で、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記を統制する断固たる措置を取ることができる。米国が検討している北朝鮮船舶の入港禁止やイランに適用したすべての銀行取引の遮断なども、中国が参加してこそ効果がある」と論じている。

最も恐れるシナリオ

 左派系紙、ハンギョレは6日の社説で、「北朝鮮はすでに3回の核実験を経て、国連安保理の制裁をはじめとし、各国のさまざまな措置など幾重もの制裁を受けている。その渦中にあっても中朝貿易は着実に進められ、北朝鮮経済が息絶えることはなかった」と、暗に中国を非難した。

 一方、同じハンギョレは10日に伝えた「ニュース分析」の中で、「中国だけに一方的“外交的損失”を強要する北朝鮮核問題の解決策は、再び失敗する可能性が高い」と予想。その理由として、「中国が原油の中断などをはじめ強力な制裁を行い、“効果を発揮する”場合、北朝鮮の経済事情の悪化で脱北者が増加し、これは(中国)東北3省地域の不安定につながる。北朝鮮が崩壊すると、中国に大規模な難民が流入したり、在韓米軍と対峙(たいじ)する状況もあり得る。これは中国が最も恐れているものだ」と説明した。

 その上で、「北朝鮮が米国を打撃できるレベルの核兵器を保有していると確信するまでは、中国は動かないだろう」という米国務省の元副次官補(国際安全保障・不拡散担当)の冷めた見方を紹介している。(国際アナリスト EX)




http://www.sankei.com/premium/news/160129/prm1601290003-n3.html


■北朝鮮、ミサイル発射台に覆い幕 情報収集を攪乱か
(朝日新聞デジタル - 01月29日 07:08)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3826400





北朝鮮、ミサイル発射台に覆い幕 情報収集を攪乱か 0
2016年01月29日 07:08 朝日新聞デジタル
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 北朝鮮北西部・平安北道東倉里(トンチャンリ)の長距離弾道ミサイル発射場で、昨年末から発射台に白い覆い幕が掛けられたままになっている。衛星を通じた情報収集活動を攪乱(かくらん)する意図とみられる。日米韓は現時点では発射は差し迫っていないと判断しつつ、警戒を続けている。

 韓国政府関係者によれば、覆い幕は2012年12月の発射の前には一時的に掛けられた。昨年末からはずっと掛かった状態だ。東倉里の発射場は昨年暮れまでに発射台の延伸工事が完了し、いつでも発射に利用できるようになっている。

 ただ、北朝鮮は発射場を「西海衛星発射場」と称し、「平和利用のロケット」を打ち上げると主張してきた。過去の発射時には国際機関に事前通告し、飛行ルートの海上に航行禁止区域を設定した。現在、こうした動きは確認されていない。また同発射場付近の上空は強風が吹き、大型の長距離弾道ミサイルの発射が難しい状況が続いているという。情報関係筋は「むしろ潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の動きを注視している」と語った。

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