昔話

今日会社で担当の会議があって、若者の研修受講報告があったんだけど。
これから受けたい研修で、とある研修が挙げてあって。
あっ、それ10年ぐらい前に受けたよ。
今でこそ、その類の研修は日本でも開かれるようになって、同時通訳も入ったりするようになったけど、当時は海外でしか受けることが出来なくて、当然全部英語。
6日間トレーニングを受け、帰ってきて1000ページぐらいの英語のテキストに圧倒されながら何十時間か勉強して、資格も取ったっけ。その後、異動で全く関係のない仕事を10年ぐらいすることになるので、今ではすっかり忘れてしまったし、資格も失効してしまったけど。
今でこそちょっとは知られるようになってきたかもしれないけど、当時はまだまだマイナーで、まだ日本人では何人かしか持っていなかったと思う。

その時の先輩に、世界のトップに追いつくぞと唆され、まだ30代前半で若かったし、夜中まで勉強してたな。そんなこんなで、気がつくともうこんな歳になっちゃった・・
仕事に生活のほとんどを注ぎ込むのは一生続けられるわけではない（と思う）ので、若者には、頑張りがきくうちに何か突き抜けるまでやってみるというのも一つの生き方としてあるのではないか？と言いたいが、何かを成し遂げるだけが人生でもないので、まあじっくり考えて進む道を考えて欲しいな。

明日当時の教材を持っていってあげよう。