下関繋がりね

寝台特急の方の「はやぶさ」のブックカバーが配布されるそうです。
東か？まさか…と思いつつ読んでみればやはりというべきか、西の企画。こういうホスピタリティー系のサービス、東はやりたがらないですからね。

ブルートレイン「はやぶさ」文庫本カバーをプレゼント - ブックスキヨスク
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=3822411

それにしても大阪から九州方面にはちゃんと別途に列車があったのに、何ではやぶさ？という気はします。
画像を見るとEF66で、あれは下関の所属でしたからその関係かということで一応納得は出来ますが、この列車が例えば「なは」より関西の住人全般に馴染みがあるとは考えにくいでしょう。
関西始発のブルトレを差し置いてこの列車が選ばれる理由となるとこの列車が九州行きのブルトレのオーラスだということ位で、しかしそれにしても僅か1年の時間差。身贔屓を取らないとは関西らしからぬ(？)選択です。

そもそも「はやぶさ」は周知の通り新幹線列車の名称に使い回しがされており、しかも「さくら」や「みずほ」と違い、その運行に西は一切タッチしていません。従ってはやぶさの列車名をこうして西が使うのは、他の列車名を使うより障壁があるはずなのです。
浪速と近江を縄張りに持つ西がこのように手間を掛けてリターンの期待できない商いをするのは何か隠れた目的がありそうで、興味が尽きないですね。