【相撲】久々に興味持って様子を見ることができました

　日本出身力士が優勝するまで長うございました。「日本人」ならモンゴル出身の日本国籍を持つ旭天鵬関の優勝が４年前にありましたが、日本国の４７都道府県の出身力士としては１０年前の栃東関以来となるわけです。


　１０年前の栃東関の優勝ですら朝青龍関の全盛期で２年間日本出身者の優勝がなかったんですよ。あのころも「しっかりしてくれよ日本の力士たちよ」と言われたもんですがまさか２年間優勝できなかったのが１０年外国出身の力士に優勝を持っていかれるさみしい時代の序章になるなんてあの頃は思いませんでした。さすがにそこまで情けない状況になるとは思っていなかったので。


　もちろん「力士は日本国籍者だけにしろ」と言っているわけではないです。別に外国力士の受け入れに反対でもないし（今更そういっても無理でしょう）別に嫌いでもないです。どの力士でも優勝すれば「おめでとうございます」と言えますよ。


　ただ若貴兄弟が曙関や武蔵丸関と互角に勝負していた時代も知っている人間からすると日本出身力士の横綱もいなく、白鵬関、日馬富士関、鶴竜関の３人の横綱についていくだけでも精一杯という状況はさみしかったです。


　ただ今場所は久々に「最後まで頑張ってくれ」と期待した場所でした。おめでとうございます。


■琴奨菊が初優勝　大相撲、日本出身力士は１０年ぶり快挙
(朝日新聞デジタル - 01月24日 17:23)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3818804