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2016年01月24日12:37

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アメリカ先住民族そしてオーストラリア先住民族・アボリジニーそして日本人形峠

 コメント〜

核開発の歴史で、オーストラリア先住民族・アボリジニーは。
聖なる土地を奪われウラン鉱石を採掘されて、半ば強制的なウラン採掘場の中劣悪な労働力とされて穢され破壊されたと言う意味で同じ苦難の運命をたどっている事が怒りともに悲しみを感じる。

禁忌と祟り
下記の言い伝えを知り認知する事が安全幻想から目が覚める一つのことだと思います。
昔からある禁忌
聖地が荒らされたら
世界中に害が及ぶ
(アボリジニーの聖地への伝説):補足、アボリジニーの聖地よりウラン鉱が採掘され日本に運ばれてきて福島第一原子力発電所でも使われたと聞く。
入っちゃならん
掘っちゃならん
いじくったりしたら
祟りがある。
(日本のウラン鉱採掘場、人形峠に対しての言い伝え)

:本文:
(核の神話:10)原爆開発、聖地を追われた先住民族
http://www.asahi.com/articles/ASJ1H6QNHJ1HPTIL02D.html 〜

1940年代の「マンハッタン計画」に始まる米国の核開発の歴史は、先住民族にとっては聖なる土地を汚され、そこから追われる苦難の歴史だった。ハンフォード周辺の先住民族「ワナパム」のリーダー、レックス・バックさん(60)がインタビューの待ち合わせに指定した時刻は午前6時。夜明けのコロンビア川を眺めながら、部族の歴史と暮らしを聞いた。

核の神話「バックナンバー」
特集:核といのちを考える
■先住民族リーダー、レックス・バックさん

 「マンハッタン計画」によって、ぼくたちワナパム部族に何が起こったのか、お話ししよう。

 それは、原爆開発のための土地を探していた陸軍のフランクリン・マサイエス大佐がハンフォードに目をつけたのが始まりだった。原子炉を冷やすためのコロンビア川の豊かな水と、何もない広大な土地があり、秘密を守れる人里離れた場所だったから、まさに条件にぴったりだったということだ。

 ある日、大佐がやって来て「この土地は軍が使うから出ていけ」と祖父に言い渡した。2500人ほどのワナパム部族のリーダーだった祖父は無用なトラブルを避けるため、それに従った。「心配するな。良き民であれば、創造主が我々を助けてくださる」と。

 部族の言葉で創造主のことを「ナミピアップ」って言うんだ。ぼくらは今でも「創造主の掟(おきて)(ビッグロー)」に従って生きている。何百年と続く掟は、現代の法律とは違って、気に入らないからといって作り直すわけにはいかないよ。自然や土地がぼくらの主なんだ。夜明けとともに目覚め、日の入りとともに眠る。他人と争うな。土地をいたわれば、土地が人間の面倒をみてくださる。そういうふうにできている。

 当時の部族は、この聖なる土地一帯を馬で移動しながら暮らしていた。春から秋にかけては山で狩りをしたり、コロンビア川でカヌーをこいで魚をとったりしていた。冬に備えて食料をためておき、みんなで分け合った。食料をめぐる争いが起きないようにする部族の知恵なんだ。そうやって何百年も暮らしてきた。男は狩りや魚取り、女は薬草集め。花や根を蒸して飲むんだよ。

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