米国なんかの銃肯定派は

「こういう危ないヤツから身を守る為に銃が必要なんだ」というスタンスらしい。
これは【銃があって当然の社会】だからだろう。
そういう前提があれば、まあ理解できる。
確かに、「一方的に殺されるだけ」という状況がどれだけ悲惨な事態を生むか・・・ちょっとでも想像力あれば、ねぇ？

でも、そこは「自助努力」する事じゃないと思うんだよなぁ。
まあ国民性の違いもあるんだろうけど・・・米国って、警察が頼るにはイマイチ信用できなくて、すぐ暴動起きるイメージあるなぁ。

このカナダの事件も、米国の銃乱射事件のほとんども「銃がなかったら、ここまで酷い事件にはなってない」のは間違いない。

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大人と子供が喧嘩するとして。
「素手の殴り合い」と「銃での打ち合い」のどっちが戦力差が縮まるかって言うと、後者なんだよな。
この理屈でいけば「被害者になる可能性の高い側にも強力な武器を持たせれば良い」って事になる。
でも。
そうなると喧嘩じゃなくて【殺し合い】になる。
つまり、力関係を対等にしようとするあまり事態を悪化させてる。

被害者側が持つべきは「加害者を制圧する力」ではなく「生き残る力」だと思う。
　攻撃されないようにする
　攻撃を防ぐ
　攻撃を止めさせるのは、その為の組織（警察や軍隊）に任せる
これが成立するには、その組織に強い力が必要になる。
だって「犯罪者に襲われたので警察に助けを求めたら、警察も逃げ出した」なんてのじゃ意味がない。

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スイスだっけ？
全国民が徴兵制で「各家庭にアサルトライフル一丁以上」みたいな国って。
そこまで徹底すれば、犯罪者側も「どこの家を狙っても強力な反撃されるの確定」って状況になって犯罪抑止になるかもしれないけどねー。

でも米国で国民全員にM16自動小銃を支給なんて事したら内戦だろうな。
やはり国民性が深く関係してそう。


■乱射前に弟２人殺害か　カナダ４人死亡　容疑者１０代？
(朝日新聞デジタル - 01月24日 00:36)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3818108