さいきん、ふとした拍子に口にすることが多かったのですが、
やまねこはじぶんのことを「ロックンローラー」だと思っています。
そう言うと、「えぇ〜!?」と大げさに驚いてくださるかたもいるのですが、
それはやまねこがピアノの弾き語りなんてことをしていて、
しかも昭和の歌謡曲ちっくな歌を歌うことが多いから、ということもあると思いますし、
「突っ込んでほしいのかな?」というご厚意で言ってくださってるのかもしれません。
でも、もちろん「えぇ〜!?」と驚いてほしいわけでもなくて、
「どこがぁ〜!?」と突っ込んでほしいわけではなくて、
大まじめに、ロックンローラーだと思ってます。
10代のころは、ロックとともにありました。
ほかにはアイドルポップスを少し聴く程度で、
いわゆる「フォーク」とか「演歌」とかほとんど聴かなかったのですが、
反面、それより以前に聴いていたもの、
たとえば歌謡曲であっても童謡であっても、
接してきたものは「なかったこと」にしちゃいけないと思ってます。
かならず影響は出てしまうものだし、それを否定するのはよくないこと、と思っています。
むしろ「やまねこのどこがロックなのw」という人こそ、
「てめえにロックのなにがわがるさ?」と言ってみたかったりもします。
柄じゃないから言わないけど。
「なんでもあり」なのがロックじゃなかったかな、
少なくとも、やまねこが大好きな70年代のころって。
「ハードロック」も「プログレッシブロック」も、
「パンクロック」も「グラムロック」も、「サザンロック」も、
どれも70年代が全盛期だったような気がしてきます。
ちょっと違うかもしれないけど、「ソウル」も「レゲエ」も、
「シンガーソングライタームーブメント」も、そうだったかもしれません。
とにかくそんな気はします。
そんなごった煮のような、カオスな雰囲気が好きだったりもするのです。
もちろんそれから30年っていう時間が過ぎていて、
そんな時代を生きてたかたのうち、亡くなるかたも多いのですが、
ここぞとばかりに亡くなったかたについて熱く語ってるかたを見ると、
そういうのもありなのかな、でも自分は違うかな、と思います。
あんまり饒舌にはなれません。
「SM○Pの解散するとかしないとかの1000倍ショック」なんて書く人もいますが、
うーん、気持ちはわかる気がするけど、
ほんとに敬愛するかたが亡くなったのなら、
そのことを引き合いに出して誰かをディスるのってどうなのかな。
じぶんはしたくないかな。じぶんが死んだとき、されるのもいやかな。
ひとの発言で、いろいろ思ったりもするけど、
うん、それは人それぞれだから。
もちろん「やまねこのどこがロックなのさ?」って思うのも自由だし。
ただ、やまねこはあらためてこんなことを思いました。
じぶんがいなくなったとしても、
じぶんの作った歌はだれかとともにあってくれるのかも、と思うことはうれしいし、
歌にかぎらず、なにか作品を作る人はめぐまれてるのだな、って。
それは人数ではなくて。
1月21日、こまごめわいわいほーるでのLIVEも無事に終わりました。
寒いいちにちだったけど、聴いてくださったみなさん、ありがとうございました!
<うたった歌>
Another Boy in Town
今夜はどこにいるのバージニア
雨の日の猫
Rock 'n' Roll with Me(原曲:David Bowie)
しずめのさくら
信号
Dear Love
次回のLIVEは、久しぶりのお昼のLIVEです。
2.11(Thu.祝)
四谷天窓.comfort →
http://www.otonami.com/comfort/news/
Open 12:30 Start 13:00
Charge \2,000+1drink
よろしければ、午後のひとときをご一緒しましょう。
お待ちしてますね。Rock 'n' Roll with Me=^_^=
ログインしてコメントを確認・投稿する