人生を決める10日間

またサッカーの話題・・・
見事3戦全勝でグループリーグ首位通過を決めたU23代表。
いよいよ明日から準々決勝が始まる。
残りはもちろん一発勝負のトーナメント方式だ。
負ければ終わり・・・・

6大会連続の五輪出場を目指す日本。
しかしアジアからは3か国というかなり狭き門なのだ。
ちなみにメキシコ五輪で銅メダルの日本も
次に五輪に出場できるのはアトランタ〜1996年の事。
”マイアミの奇跡”と言われた西野ジャパンのブラジル撃破。
釜本から前園まで縁がなかったのだ・・・
それほどまでに実は五輪は狭き門であった。

黄金世代のシドニー五輪。
大久保、平山、トウリオのアテネ五輪。
本田、長友の北京五輪。
蛍、扇原のロンドン五輪。

彼らは出場権を勝ち獲り、
自身の未来を勝ち取ってきた。
あの時、負けてれば・・・・人生は大きく変わったに違いない。

スポーツの世界は怖い。
ほんの数センチのゴールが入るかはずれるかで一気に人生が変わる。
年棒だって変わるし、未来は大きく変わる。
そんな10日間がいよいよ明日から始まるのだ。

　手倉森監督、ほんま頼むよ〜
まだ20歳そこそこの若者たちの人生・・・・
明日のイラン戦で大きく変わるかもしれないのだ。



あまり注目されてこなかったこの世代。
イランには既に2度も負けている・・・
しかし今こそ人生をかけて戦うのだ。
自分のこれからの数十年をかけて！

ブラジルWCでの低迷と、
アギーレ監督の迷走もあって、やや沈滞気味の日本サッカー。
彼ら若者たちがそこに喝を入れてくれることを強く望む。
南野、浅野、武蔵、遠藤、大島、中島、井手口、矢島に、オナイウ！
岩波、植田、山中も〜
お前らに託したぞ！

明日はどこで見ようか・・・・