本日1月19日火曜日のお言葉。

さて、幼少時より読書漬けな人生を送ってる私ですが、最近は「これだ！」と思える書籍が少なくて昔から読んでる書籍を読み回してる状況です。そんか私が「これだ！」と思えた書籍を見つけました。それがこの写メ
まぁ言ってみればアニメ「サザエさん」の公式ファンブックってとこですかね？カルト本のパイオニア的存在の「磯野家の謎」みたいな駄作じゃありません。あれは作者の書き損じを重箱の隅をつつく様に上から目線で言ってるので好きじゃありません…と言うか嫌いです。その点この本には愛がありました。結構面白かったです。少しびっくりしたのはイクラちゃんの母親であるタイ子さんの年齢です。設定では22歳位とあったんです。あんなに落ち着いた行動が出来るのにサザエさんより年下なんですよ？びっくりしませんか？それとひとり息子のイクラちゃんの年齢は1歳…って事は下手したら10代で結婚したんか？タイ子さん位の器量があればもう少し条件の良い男性と結婚出来たのでは？と思わずには入られません。アニメと原作を対比して説明したり当時の裏話等色々書かれて読み応え充分でした。唯、この本が出版されたころは波平役の永井一郎さん、舟役の麻生美代子さん、サザエ役の加藤みどりさん、タラオ役のさすがたかこ(漢字ど忘れ)さんが第一話からの出演者として説明されてましたが今はふたりなんだよな…と寂しい気持ちになりました。それでもこの本は一読の価値ありです。アニオタなら尚更です。この本を読んで心を温めましょう！以上本日のお言葉でした。