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2016年01月17日07:54

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安心を得るための安全対策は…

価格競争でバスの安全犠牲か
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3806946

15日、長野県軽井沢町のバス事故で多くの命が奪われた。又も、安全に対する
杜撰で脆弱な企業の責任が問われる箏となった。運送業界は長年、過当競争の
末に厳しい労働環境にさらされ続けている。バス業界だけでなく、物流の担い手
であるトラック業界も同様な劣悪な労働環境が散見されている。

所管する国土交通省は惨事の都度に管理を強化しているが、根本的な問題解決
には至っていない。運送業務にかかわる安全規定は利益ゼロであり、コストは
莫大と言える。格安の言葉が定着し続ける運送業界ではそのオトシマエが数年
毎に大事故となって表れている。そしてその都度、企業側の土下座謝罪が繰り替え
されている。法令違反であっても格安での集客、計画を続ける旅行代理店の責任も
大と断罪せざるを得ない。

2012年4月、群馬県藤岡市の関越自動車道で、ツアーバスが防音壁に衝突し7人が
死亡、38人が重軽傷するバス会社陸援隊の事故が生々しいが、4年を経て安心の
担保は何ら得られていない事実が判明している。アベノミクスはほんの一部の勝ち組
には恩恵を与えているが、大半の、底辺の国民生活には何ら恩恵は与えていない。

バス運行会社「イーエスピー」の高橋美作社長は土下座謝罪をしていたが、本来は
国民の安全と財産を守る事を約束している安倍総理や、国交省官僚経ちこそが
土下座謝罪をするべきで、抜本的な旅客・物流運送業界へのテコ入れが急務と
言える。


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