「訴訟は本人で出来る」訂正とお詫びが出ました

2015年10月31日の日記『「訴訟は本人で出来る」第３版は誤りだらけ』の件ですが、そのとき出版社にお問い合わせフォームで連絡したのが気付かれていなかったようで、先日再び連絡したら担当の方からメールが来るとともに、訂正とお詫びが出ました。

『訴訟は本人で出来る』第３版　訂正とお詫び｜自由国民社
http://www.jiyu.co.jp/patch/detail.php?eid=00166

なお、私の指摘のうち、
(28) ２４９ページ１行目　改製　→　改正
これは旧版が間違っていて、「改製」が正しく、戸籍の作り直しという意味の「改製」とのことです。

以下は訂正とお詫びの転載で、「改製」がない以外は以前の日記と同じ内容です。

http://www.jiyu.co.jp/patch/detail.php?eid=00166
『訴訟は本人で出来る』第３版　訂正とお詫び

小社発行の書籍『訴訟は本人で出来る』第３版におきまして、下記の通り内容の誤りがございます。謹んで訂正させていただきますとともに、読者の方に深くお詫び申し上げます。

●５ページ　上から６行目　（誤）裁判→（正）判決
●４１ページ　上から３行目　（誤）価値→（正）価額
●７２ページ　下から５行目　（誤）白黒→（正）白墨
●７８ページ　上から８行目　（誤）準備書類→（正）準備書面
●８３ページ　上から１１行目　（誤）があるが→（正）が
●８７ページ　上の図　（誤）速記官→（正）書記官
●１１５ページ　上から１２行目　（誤）確信→（正）確言
●１２０ページ　上から４行目　（誤）記録→（正）記憶
●１３２ページ　下から９行目　（誤）調査→（正）調書
●１３３ページ　上から１５行目　（誤）である→（正）であり
●１４０ページ　下から１０行目　（誤）証言→（正）証拠
●１４２ページ　上から８行目　（誤）形でも→（正）形での
●１４６ページ　下から１行目　（誤）判決分→（正）判決文
●２１０ページ　下から１行目　（誤）訴状→（正）調停申立書
●２１１ページ　書式名　（誤）調停申込書→（正）調停申立書
●２１１ページ　上の書式の１行目　（誤）訴状→（正）調停申立書
●２１１ページ　上の書式の４行目・７行目　（誤）原告→（正）申立人
●２１１ページ　上の書式の１０行目　（誤）被告→（正）相手方
●２３２ページ　上から８行目　（誤）とくかく→（正）とにかく
●２４１ページ　下から１０行目　（誤）筆力なんで→（正）筆力なんて
●２４２ページ　上から８行目・９行目・１２行目　（誤）理由→（正）事由
●２４４ページ　下から１１行目　（誤）なることになる→（正）よることになる
●２４５ページ　上から１行目　（誤）事実→（正）事由
●２４７ページ　上から７行目　（誤）政治化→（正）政治家
●２４９ページ　上から２行目　（誤）記憶→（正）記載
●２９０ページ　上から６行目　（誤）立証は比較的
→（正）立証はこの疎明、つまり一応の弱い証拠で足りるとされている。ただし実務では被保全権利の立証は比較的
●２９０ページ　上から８行目　（誤）穏やか→（正）緩やか
●３０６ページ　上から２行目　（誤）裁判→（正）裁判所
●３０６ページ　２０行目　（誤）債権者→（正）債務者