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2016年01月13日04:23

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ワンコと旅行2・山中湖〜東京〜横須賀 …その12 ・完

山梨・山中湖近隣の忍野村にある山梨警察犬訓練所のグラウンド等を拝借して、数年振りに開催された「警察犬協会・エアデールテリアクラブ・夏期大会」(2013年7月27・28日)に出たあと、東京・浅草で人力車観光やスカイツリーで楽しんだ。

7月29日は、お台場での観光へ。

真夏のホテルの地下駐車場に停めた車内で二晩過ごさせるのも可哀想に感じたので、「大江戸温泉物語」にある「綱吉の湯」のホテル(個室)にエアデールのグレイスを預けて、「日本科学未来館」で開催されていた「サンダーバード博」へ。

この旅行の最終日である7月30日は、朝から「船の科学館」で南極観測船 「宗谷」を観覧したあと、「綱吉の湯」に泊まったグレイスを迎えに行き、3人と1頭で海浜公園の桟橋から「アーバンランチ」で豊洲とお台場を往復してクルージングを楽しんだ。

その後、戦艦「三笠」(記念艦 「 三笠」)を見学する為に横須賀の三笠公園へ向かった。戦艦と言っても、第二次世界大戦の敗戦により、占領した連合国に悲惨な状態にされ、本物からほど遠いモノに…。その後、修復されて現在に至る。http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4130/sisetu/fc00000436.html

https://youtu.be/T_gT_oXVLhI 「"東郷平八郎を師と仰いだ敵将チェスター・ニミッツ!ミッドウェー海戦での活躍と日本への特別な思いとは!?" を YouTube で見る」

https://youtu.be/FIZHcXzoEA4 「"英雄たちの逸話(日米海軍)The unexpected friendship of two naval heroes" を YouTube で見る」東郷とニミッツと三笠

首都高速・湾岸線から横浜横須賀道路を経て、三笠公園付近に到着。

昨年も立ち寄ったが、残念にも遅すぎて、暗闇の中で艦尾の「みかさ」の文字を見ただけで、修善寺へ向かわざるを得なかった。

近くのコインパーキングに駐車し、気分のすぐれない実弟とグレイス(三笠公園は犬が入れない)を車内に残し、甥と二人で記念艦「三笠」へ。http://www.kinenkan-mikasa.or.jp/

私の日記の画像はモバイルだけでアップしていて鮮明でないのと、画像が多い場合は補足説明も多くなり過ぎて見づらいので省略が多く、良いモノを参考に(笑)↓↓↓↓↓
http://homepage3.nifty.com/tompei/Mikasa.htm

フォト
フォト公園入口付近…三笠の艦橋から。

フォト左手に見える建物が管理事務所や売店・休憩所…東郷元帥像の後方から。

フォトこれは全くの作り物で、機関車の形をした非常用飲料水タンク。

三笠とは、日露戦争時の日本海海戦等で旗艦として活躍した戦艦で、現在は記念艦と称されて公開されている。浮かんでいるわけではなく、船底をコンクリートで固められていて、いわゆるモニュメントである。
フォト
フォト
フォト
フォト「記念艦みかさ」の看板辺りが出入口。階段を昇り降りする。


日露戦争において、三笠を旗艦とする連合艦隊がロシア帝国のバルチック艦隊に勝利していなければ今の日本は無いと思う。

フォト乗船記念の撮影用で、「三笠艦橋の図」の拡大版の前方に、年月日の表示板が設置されている。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%9F%8E%E9%89%A6%E5%A4%AA%E9%83%8E

ロシア帝国は、ロシア革命を経てソビエト社会主義共和国連邦となり、そして現在のロシア連邦となったが、その変遷に巻き込まれていたら?と、考えるだけでゾッとする。

第二次世界大戦後のソ連が日本人に為した「シベリア抑留」https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%8A%91%E7%95%99 などの酷い処遇を見ても、日露戦争に敗戦して占領あるいは植民地化されていたら、きっと悲惨なことになっていただろう。

フォトZ旗の説明。

正に、「皇国ノ興廃、コノ一戦ニ在リ」だったと思う。いや、皇国で無くなることだけでは済まず、その頃のアジア諸国に対するロシアや欧米等の列強の横暴は説明する必要もないだろう。

現在のロシアですら…良い印象は無い。

………………………………………………

よもの海 みなはらからと 思ふ世に
など波風の たちさわぐらむ

ことなしと ゆるぶ心は なかなかに
仇あるよりも あやふかりけり

国のため あだなす仇は くだくとも
いつくしむべき 事な忘れそ

…………………………………………明治天皇御製

日本海海戦
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E6%B5%B7%E6%88%A6

フォト
フォト砲塔、砲身は表現がわるいかもしれないが勿論ハリボテ。
フォト
フォト艦橋から艦首を望む。
フォト艦首から艦橋を望む。
フォト甥がアチコチ触っていたが、どうやら可動するように作られている。
フォト当時は航空兵力が無いので、戦艦の武装も対艦船用で簡素。

フォト暫し、黙祷…。


艦内は三笠のことや展示品だけではなく、日露戦争等の歴史がよく分かるようになっていて、ナレーション付きの解説映像も上映されている。

艦内の展示品(凄い数なので一部を…)
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フォト
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フォト東城鉦太郎画伯・「三笠艦橋の図」

時間に余裕があれば、「横須賀海軍カレー本舗」に立ち寄り、カレーが食べたかったな。http://yokosuka-curry.com/


三笠公園を後にして、大阪へ。

トラックの走行が多い時間帯にかかってしまったようで、東名高速に入ってからも渋滞とまではいかないが、どうも流れがよくない。

と言うか、走行車線の車と同じ速度で追い越し車線を走り続ける違反車両が多すぎて、ダンゴ状態になって交通量のわりにはスムースに流れない。新東名では、この違反も厳しく取り締まっていると聞く。

他のところでも取り締まって欲しいものだ…単純な速度違反を取り締まるよりも、他の車両の走行とスムースな交通の流れを妨げる、この悪質な違反を取り締まって欲しいものだ。

やっと東名と新東名の分岐に差しかかり、どちらがスムースに走れるかと迷ったが、一か八か(笑)新東名を選択した。開通間もない新東名は初めて走るので(往路は東名だった)、交通量や車の流れについてサッパリ分からない。結果はどっちもどっちだったかも(笑)。

まあ、未知の道を走るのも何だかワクワクするし…。新東名のサービスエリア(SA)にはドッグランがあることは下調べで分かっていて、新東名を選択した一因でもある。

まず、駿河湾沼津SAで一休み。
http://dog.toyota.jp/sp/travel-search/sa-pa/info/18/ シマッタな…このSAにも犬同伴可能のカフェがあった。この時はどうだったか分からないが…。
フォト
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フォト
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次は浜松SAで休憩。
http://dog.toyota.jp/sp/travel-search/sa-pa/info/20/
http://www.honda.co.jp/dog/highway/shintomei/hamamatsu/down/

この浜松SAは上り下りともにドッグランがある。さらには、店内に犬同伴スペースが設けられたカフェがある。
フォト店舗を背にして、左側の端。右側に出入口がある。

フォト出入口。この向かいと言うか、カフェのフェンス際にテラス席がある。テラス席を挟んでカフェの建物がある。

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フォトドッグランの出入口の向かい(画像では右側の中央付近)にカフェの建物があるが、入口はどこかしら?

グレイスをドッグランで休憩?させていたら、そのフェンスの後ろで若い女性が何かゴソゴソしていたので、フェンス越しに尋ねたら、営業終了の片付け作業をしているとか…。「22時で閉店…残念…」と私が言うと、そのオネイサンは優しく愛想笑いしていた(笑)。
フォトダレカキタ!オネイサンダ!ナンカクレルノ?…残念ながら、店じまいだって(笑)。営業時間は22時までだって。今22時半過ぎだから、もうちょっと早ければね…。

フォトグレイス、気持ちは分かるけど、いくら見つめてもダメよ、ダメダメ(笑)。

フォトハ〜イ、アキラメマシタ!…出入口の左手、カフェと反対側の部分。すぐそばに駐車場がある。

フォト入口のすぐ右手に水道とウンチBOXがある。

もう少し早かったら、グレイスとカフェで休憩できたのに残念だな(笑)。私の旅はこんなことが多々ある。予定通りにいかないのが、ワンコ同伴の旅(笑)。

再び、新東名の本線へ戻り、グレイスには散々トイレ休憩させたので、東名阪の御在所SAまでノンストップ。
http://sapa.c-nexco.co.jp/sapa/shop?sapainfoid=61#panel
http://www.honda.co.jp/dog/highway/higashimeihan/gozaisho/down/

このSAで人間もワンコも遅い晩御飯をとることに。ドッグランもあるが、グレイスは車から降ろさずに食事をさせた。

いや、正しくは助手席から降ろして、後部荷室に積んであるケイジに入れて、フードと水を与えて私は車から離れた。本線への再出発時には再び助手席へ。

十数年前、アトリ(グレイスの母犬)を連れて、群馬・草津温泉〜埼玉〜東京を移動した時は高速道路上のドッグランなんて東名高速の足柄SAにしかなく、その頃と比べると現在は雲泥の差で、犬関連施設の充実は目を見張るものがある。飼い主も犬も楽になったものだな。

その後はノンストップで、新名神、京滋バイパス、第二京阪道を経由し、近畿道の東大阪北ICで降りて、実弟親子を家まで送り、グレイスと自宅へ帰着した。

グレイス、ご苦労さん(笑)。日付変更線を越えちゃったね。おウチでゆっくり休んでちょうだい。

私は後片付けで忙しいので、ゆっくりできない。何度もワンコと遠距離を移動してきたが、こういう時(疲れた体で旅行後の後片付けをする時)ほどワンコを羨ましく思うことはない(笑)。………………………完


この旅行に同行した実弟は、この10日後に私の亡妻と同じ51歳で永眠した。

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