http://nme-jp.com/news/12214/
ちなみに、この意匠はサッポロビールのパクリだとか誰も言わないんだろうね?(笑
わたしは実は音楽的なあれこれがよくわかんなくて
追悼番組で「次々と違ったアルバムを」って言われても『へえ、そうでしたか。あたしには、ボウイがやってりゃ全部ボウイでしたがね』くらいにしかわからないヘッポコ野郎なのですが
ニューアルバムは極上のドルチェをいただいてる気分になりましたよ。はい。
すごく美味しいケーキってさ、高級な粉やミルクや砂糖を使っててもちろん全体に美味しいんだけどさ、その中にイチゴとかムースとかナッツとかピスタチオクリームとか色々いっぱいはいっててさ、それがいちいち時々口の中に感じられてさ、それが全体としてすごく美味しいじゃないですか。(日本語としてほぼ破綻してますがw)
もはや「ボウイの遺作だ」っていう意識をはがして聴くことなんてもちろん無理なんですけど、だから正しい判断とはいえないかもしんないんですけど、でもわたしは、ロウやレッツダンスや星男やティンマシーンやらそれらのかけらを確かに口の中に感じた気がするよ。
やっぱりボウイはボウイだし、その全部を味わうみたいな、極上のドルチェでございました。
どんなに好きなアーチストのアルバムでも、たいてい「この曲はいまいち…」「まあ次の曲への流れとしてはありかな」的などーでもいい順位の曲って好みとしてあるもんですが、それが少ない、もしくはまったくないのがいいアルバム(聴く方の勝手な星付け)なわけよ。
音楽通の方には「ぼけ!比べるな!」って怒られるかもしれませんが、キッスのPsycho Circusを聴いて涙した時と同じくらいな満腹感だったなあ。ああ、おいしかった。やむやむ。
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