こんにちは、23年前の1月15日、国立市成人式に出席した石井伸之です。
本日は、くにたち総合体育館で行われる国立市成人式に出席しました。
23年前の成人式は非常に寒く、大雪だったことを覚えています。
それに比べて、本日は昨日に引き続き温かな日です。
国立市の成人式は、新成人による実行委員会形式で行われ、様々な趣向が凝らされています。
昨年の国立市成人式では、国立市ダーツの旅を行う中で、くににゃんとゆりーとが登場し、その掛け合いに大爆笑でした。
さて、今年は出身小中学校のアルバムから、遠足や修学旅行、運動会などの写真をスライド形式で映し出します。
懐かしい映像が映し出される度に、会場は大変な盛り上がりです。
著作権の関係がどこにあるか分かりませんが、こういったスライドをこの場限りにしてしまうのは勿体無いように感じました。
過去のスライドなどを国立市ホームページの成人式コーナーで、何時でも見られるようにしておくというのも伝えたいと思います。
また、特筆すべきところでは、市長挨拶の場面で殆ど私語が無く、新成人がしっかりと聞いていたことです。
正直なところ、私達の成人式では来賓挨拶で私語が絶えず、ざわめきの中で壇上と淡々と式が進んでいました。
そう考えると、荒れていた頃の学校教育と現在の落ち着いた学校教育の差が、こういった場面に現れるのではないでしょうか?
そして、新成人による実行委員会形式というのは、成人式を運営する中で重要な部分だと思います。
例えば、市役所職員が主体となって運営した場合、成人式が単に与えられた場に過ぎません。
しかし、同じ新成人が運営することによって、壇上との一体感が生まれます。
仲間の新成人が一生懸命頑張っているのだから、運営に協力しようという雰囲気が醸し出されるのではないでしょうか?
また、生涯学習課長を始めとする教育行政が新成人の運営をしっかりと支えていました。
多くの職員が通路や入口で、新成人に対する「おめでとうございます」の声掛けや遅れた出席者に対する丁寧な座席への案内は地道なところにキラリと光るものがあります。
裏方として実行委員会を支えつつ「成人式は誰の為のものでもない、新成人みなさんのものである」という共通認識を持っていると感じました。
テレビでは「荒れる成人式」と、題して報道されることがあります。
国立市成人式に出席された殆ど全ての新成人がそうならないことを望み、粛々と第一部の式典が無事終了しました。
そして、第二部のケーキパーティーでは懐かしい仲間との再会で盛り上がっていたそうです。
どの市でも、これが当たり前なのかもしれませんが、当たり前のことを当たり前のように行うことの大切さと大変さを熟知されている教育行政の努力に心から感謝致します。
毎年成人式に出席させていただきますが、徐々に円熟味を増していること間違いありません。
また来年も素晴らしい成人式となるよう、議会や委員会の場で訴えて行きます。
その後は、谷保第三公園のどんど焼きに参加し、様々な方に挨拶をさせていただきました。
いつもながら長文になってしまいましたが、最後まで日記を読んでいただきありがとうございます。
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