【時評】必要なのは緊急事態法、報道の自由、参院改革

・緊急事態法
憲法に想定していない事態になったら、首相に独裁権を与えて、一時的に大統領のような権限を持たせる。
現状は、内閣がなにを決めるのしても大臣全員の同意が必要。それでは緊急時の対応が適切に行いない。

・報道の自由
憲法の原文、Free of Pressが、「出版の自由」と誤訳されている。
「報道の自由」と訳すべき。
「報道の自由」と「表現の自由」のセットでこそ民主主義が正しく機能する。
またインターネットの時代に、「出版の自由」では実態にそぐわない。
もちろん、報道の自由のもと、評判の悪い「記者クラブ」は違憲。廃止が妥当。

・参院改革
１県２名(47都道府県で94名)＋全国区比例代表１００名で、定数を２００名以下にする。
地方区は人口に関係なく２名とすることで、１票の格差問題をなくす。
参議院の目的を支出監査とする。
予算を決める衆議院と、予算の執行を監視する参議院の２院制にする。
税金の無駄遣いを徹底的に調査してもらう。
全国区比例代表ならば、小政党でも立候補しやすい。


■憲法改正、政権構想で明示＝安倍首相、国民的議論に期待―衆院予算委
(時事通信社 - 01月12日 15:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3799484