才能があるってコワいね

運転中のカーラジオでジャスティンの曲がかかり、18歳の息子とこんな会話になった。

「そう言えばこないだ大阪行った時、セレクトショップが軒並みBGMをジャスティンにしとったなァ」
「ジャスティンて？」
「この歌うとてるひとや、カナダの問題を起こしやすい歌手」
「えー…そんなひとの曲がかかってたん？大阪で？」
「あっちではWhat Do You Mean?こっちではSorryあっちゃでもこっちゃでもむこうでもジャスティンジャスティンジャスティン…ジャスティン最新アルバム祭りやったで」
「そうやったん？」
「それだけセレクトショップに選ばれてるっつーことはジャスティンの曲がセンスええっちゅう符号やねんなァ…奇行よりも作る曲のセンスが上回ってる証拠やな…才能が秀でてたら売れるんやな素行が悪くても。」
「残念なひとやな」
「人間性が良ければゆぅことないのにね」
息子に秀でた才能が無くて本当によかった…18歳でこれが残念だと感じる心があって。
まだ21歳なのかァ…ジャスティン。
人生の取捨選択を自分でしてきたとは言えない年齢だなァ…。

自分で取捨選択をしない幼いウチから秀でた才能を見出されて周りのオトナが『魅せるための演出』を教え込んだらこうなりました、の成れの果てに見える21歳ジャスティン・ビーバー。ジャスティンに聞く耳があるとすれば『演出』というジャンルについてのアドバイスしかないと思うな。ジャスティンを最初にプロデュースしたひとがゆぅたったらえんちゃうか「ジャスティン、君のビリーバーたちのためにそろそろ人格を付けるタイミングが来たようだ、you know?」
ジャスティンほどの才能があれば人格もちょちょいのちょいとお付けになるでしょうね、明日にでも。


ジャスティン・ビーバー、遺跡で下半身露出…退去させられる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=3799123