こんにちは、国立市消防団第一分団所属の石井伸之です。
本日は、消防団最大のイベントである消防出初式を迎えました。
さて、私はというと、今年は分団小屋で午前6時と午前8時の半鐘叩きを行い、その後は第一分団消防小屋で来客対応をします。
午前5時45分、まだ真っ暗の中を消防小屋へ向かいます。
消防小屋の屋上に上がり、午前6時を待っていると突然の人影に驚きました。
よく見ると、犬の散歩をしている第一分団の仲間です。
真冬の寒さの中で、犬に触れると、その暖かさに癒されます。
図に乗ってさわさわしていると、流石に吠えられてしまいました。
さて、午前6時となり「カーン、カン、カン、カン、カーン、カン、カン、カン・・・・・」と、1点3点のリズムで半鐘を木槌で叩きます。
半鐘は近火の際(担当地域で本火災があったときの事を言います)に周囲の方々へ火事を知らせる為にあります。
ということから、叩くと大きな音で叩いた本人も驚くほどです。
無事、1分間叩き終わった後に一旦帰宅して、午前7時に再び消防小屋へ集合します。
会場である谷保第三公園へ向かう方が出発した後、小屋待機組である私ともう一人で、来客対応の準備を行いました。
大変有り難いことに、30名を超える方々が激励に来ていただきました。
来ていただいた方の中には「石井君珍しいね、いいところであった・・・・」という言葉から、いつも私は谷保第三公園での出初式に行っていますが、消防小屋にいることが珍しいと思われると共に、丁度良いという事で市政について尋ねられます。
このように来客対応をしていると、12時30分となり出初式に出場した仲間が戻って来ました。
泥だらけになったポンプ車やホース、水槽を洗います。
その後は矢川そばのカツ丼をいただき解散となりました。
今年も一年間火の元にご注意いただけますよう、よろしくお願い致します。
ログインしてコメントを確認・投稿する