なんとか開演30分以上前にさいたまスーパーアリーナに到着。
ここの駐車場って、やっぱり“満”の表示でも、
行ってみたら中に案内してくれるよね。
じゃぁ、電光掲示止めたら？
紛らわしい。
時間に余裕はそこまでないので、物販は明日。
着替えは会場内でするとして、
必要最低限の荷物を持って入場。
217扉って、どこかと歩き続けていたら、
着いたのはスタンドの最下手ブロック。
その中腹辺りの通路席。
近くていいんじゃないかな。
角度があるから、見にくいと言えば見にくいが、
すぐ近くにモニターもあるし、悪くはない。
開演前にルール説明がされる。
要は1対1の勝ち抜き戦。
持ち歌を1曲ずつ披露し、客席からの拍手・歓声の音量で勝敗を決める。
そして、優勝者には、翌日のトリが与えられる。
「どちらか最高と思ったほうにだけ拍手」をするというルールもある。
“最高”とは難しい。
どの観点で観るかで全然違うからな。
歌唱力、表現力、身体能力、団結力。
また観る側の好みやスタンスによっても変わるからな。
また、より平等にするために、
『ももいろクローバーＺ』、『私立恵比寿中学』、『チームしゃちほこ』は
ファンクラブ会員の当選者をほぼ同数にしたらしい。
“とは言うものの”って感じだな。
俺だって、ブラックタイガーな枠で当選してるが、
かと言って、『私立恵比寿中学』の優勝に必ず貢献するとは限らない。
まぁ、とにかく2日間とも当たったからいいけど。
映像で、それぞれのグループの、この日に対する意気込みが流れるが、
何かのついでに撮ってるから、『ももいろクローバーＺ』なんて、
杏果1人だけだよ。
しかも、後ろに邪道がいるし。
絶対に“あの日”だよね。
そして、いよいよ戦いの幕が切って落とされる。
文字通り、ステージを囲んでいた幕が落とされると、
そこには既に8組のグループが堂々と立っていた。
炭酸ガスが噴射された時に、一番近くにいた『ももいろクローバーＺ』の、
有安杏果さんだけ、ビクッと肩が動いていた(笑)
出場グループ一覧
『ももいろクローバーＺ』（2008.05.17〜）
http://www.momoclo.net/profile/
・百田夏菜子【1994.07.12、2008.05.17（結成時）〜、赤】
・玉井詩織【1995.06.04生、2008.05.17（結成時）〜、黄】
・高城れに【1993.06.21生、2008.05.17（結成時）〜、紫】
・佐々木彩夏【1996.06.11生、2008.11.23〜、桃】
・有安杏果【1995.03.15生、2009.07.26〜、緑】
『私立恵比寿中学』（2009.08.04〜）
http://shiritsuebichu.jp/official/pc/profile/index.html
・真山りか【1996.12.16生、2009.08.04（結成時）〜、出席番号３番、紫】
・安本彩花【1998.06.27生、2009.10.〜、出席番号５番、緑】
・廣田あいか【1999.01.31生、2010.04.10〜、出席番号６番、黄緑】
・星名美怜【1997.11.02生、2010.05.22〜、出席番号７番、桃】
・松野莉奈【1998.07.16生、2010.05.22〜、出席番号９番、青】
・柏木ひなた【1999.03.29生、2011.01.10〜、出席番号１０番、橙】
・小林歌穂【2000.06.12生、2014.01.04〜、出席番号１１番。水】
・中山莉子【2000.10.28生、2014.01.04〜、出席番号１２番、黄】
『チームしゃちほこ』（2011.09.11〜）
https://team-syachihoko.jp/profile/
・秋本帆華【1997.11.15生、2012.09.11（結成時）〜、赤】
・咲良菜緒【1997.09.10生、2012.09.11（結成時）〜、青】
・安藤ゆず【1997.09.26生、2012.09.11（結成時）〜、桃】
・大黒柚姫【1997.07.18生、2012.09.11（結成時）〜、紫】
・坂本遥奈【1999.02.02生、2012.09.11（結成時）〜、緑】
・伊藤千由李【1998.01.24生、2011.11.〜、黄】
『たこやきレインボー』（2012.09.10〜）
http://www.tacoyaki-rainbow.jp/profile/index.html
・堀くるみ【1999.12.18生、紫】
・彩木咲良【2002.03.26生、桃】
・清井咲希【1999.08.05生、黄】
・根岸可蓮【2000.11.18生、緑】
・春名麻依【2001.01.05生、青】
『ときめき♡宣伝部』（2015.04.11〜）
http://toki-sen.com/profile/
・辻野かなみ【1999.06.02生、青】
・小泉遥香【2001.01.05生、桃】
・坂井仁香【2001.07.25生、赤】
・吉川ひより【2001.08.12生、緑】
・永坂真心【2002.02.11生、黄】
『ばってん少女隊』（2015.06.21〜）
http://but-show.com/profile/
・上田理子【2000.11.26生、赤】
・希山愛【2000.01.10生、緑】
・春乃きいな【2001.07.08生、黄】
・瀬田さくら【2002.02.02生、紫】
・西垣有彩【2002.07.21生、桃】
・星野蒼良【2003.11.14生、青】
『Ｓ★スパイシー』（2009.07.〜）
http://official.stardust.co.jp/s-spicy/profile.html
・栗田萌【1988.11.23生、2009.07.（結成時）〜】
・松尾寧夏【1991.08.26生、2013.09.28〜】
『3B junior』（2014.11.〜）
http://www.3bjr.com/
・雨宮かのん【1999.09.20生、『はちみつロケット』】
・公野舞華【2001.12.20生、『はちみつロケット』】
・塚本颯来【2001.11.07生、『はちみつロケット』】
・華山志歩【2000.01.24生、『はちみつロケット』】
・播磨怜奈【2002.02.13生、『はちみつロケット』】
・澪風【2000.06.01生、『はちみつロケット』】
・森青葉【2001.05.12生、『はちみつロケット』】
・内山あみ【2000.01.17生、『ロッカジャポニカ』】
・椎名るか【2001.07.28生、『ロッカジャポニカ』】
・高井千帆【2001.11.20生、『ロッカジャポニカ』】
・内藤るな【2000.12.23生、『ロッカジャポニカ』】
・平瀬美里【2002.08.06生、『ロッカジャポニカ』】
・市川優月【2003.11.02生、『マジェスティックセブン』】
・うらん【1999.10.12生、『マジェスティックセブン』】
・大平ひかる【2002.07.23生、『マジェスティックセブン』】
・小田垣陽菜【2002.01.30生、『マジェスティックセブン』】
・小島はな【2004.02.26生、『マジェスティックセブン』】
・斎藤夏鈴【2000.10.29生、『マジェスティックセブン』】
・鈴木萌花【2002.02.05生、『マジェスティックセブン』】
・愛来【2002.12.08生、『奥澤村』】
・奥澤レイナ【1999.02.16生、『奥澤村』】
・中村優【1999.09.15生、『奥澤村』】
・永山真愛【2002.09.01生、『奥澤村』】
・栗本柚希【2000.10.05生、『リーフシトロン』】
・葉月智子【1998.05.12生、『リーフシトロン』】
・中原咲耶【2004.10.01生】
対戦カード・セトリ
ROUND1
○「ばってん少女。」（『ばってん少女隊』）
vs
×「季節外れのときめき♡サマー」（『ときめき♡宣伝部』）
ROUND2
×「夢のキャンバス」（『ばってん少女隊』）
vs
○「勇気のシルエット」（『3B junior』）
ROUND3
○「Stardust Fantasia」（『3B junior』）
vs
×「SGC★スパイシー」（『Ｓ★スパイシー』）
ROUND4
×「Fragile Stars」（『3B junior』）
vs
○「なにわのはには」（『たこやきレインボー』）
ROUND5
×「絶唱！なにわで生まれた少女たち」（『たこやきレインボー』）
vs
○「乙女受験戦争」（『チームしゃちほこ』）
ROUND6
×「トリプルセブン」（『チームしゃちほこ』）
vs
○「放課後ゲタ箱ロッケンロールＭＸ」（『私立恵比寿中学』）
ROUND7
×「仮契約のシンデレラ」（『私立恵比寿中学』）
vs
○「行くぜっ！怪盗少女」（『ももいろクローバーＺ』）
ROUND8
○「労働讃歌」（『ももいろクローバーＺ』）
vs
×「アツか夏きたばい！」（『ばってん少女隊』）
ROUND9
○「DNA狂詩曲」（『ももいろクローバーＺ』）
vs
×「ひとつよろしくどうぞ」（『3B junior』）
ROUND10
○「灰とダイヤモンド」（『ももいろクローバーＺ』）
vs
×「オーバー・ザ・たこやきレインボー」（『たこやきレインボー』）
ROUND11
×「MOON PRIDE」（『ももいろクローバーＺ』）
vs
○「恋人はスナイパー」（『チームしゃちほこ』）
ROUND12
○「そこそこプレミアム」（『チームしゃちほこ』）
vs
×「スーパーヒーロー」（『私立恵比寿中学』）
FINAL ROUND
×「抱きしめてアンセム」（『チームしゃちほこ』）
vs
○「ツヨクツヨク」（『ももいろクローバーＺ』）
ウイニングシング
「Chai Maxx」（『ももいろクローバーＺ』with『ばってん少女隊』、『ときめき宣伝部』、『3B junior』、『Ｓ★スパイシー』、『たこやきレインボー』、『チームしゃちほこ』and『私立恵比寿中学』）
序盤戦は、見守る感じでしかできないよね。
俺にとっては、『ばってん少女隊』も『ときめき♡宣伝部』も同じようなもの(笑)
勝敗を見届けるくらいしかできないよ。
どっちも初めて観るし。
寧ろ、『3B junior』にちょっと期待していた。
どんたくの前座や、銚子でのライブも観てるから、
情が移ったのかもね。
応援したい気持ちは、地方のグループよりはある。
しかも、結果的に大健闘だよね。
4回も出場したなんて。
やっぱり“数は力”なのかな。
ただ多いだけじゃなくて、
多さを存分に生かしてたよね。
マイクも限られてるから、
ただ渡すにしても、
動きの中で渡すとなると油断はできないよね。
メンバーが横に広がったときに、
ちょっと大きいめの子が来たんだが、
「ひとつよろしくどうぞ」で確認したところ、
レイチェルこと奥澤レイラだった。
大きく見えるのは、
太もものせい？二の腕のせい？肩幅のせい？
なんか、隣にいた子と比べるとそう見えちゃったんだよな。
存在感がありました←
『Ｓ★スパイシー』との勝負で、
勝敗の結果が出ようとした際に、
ナレーションとして「（Ｓ★スパイシーは）結成7年目」と言われ、
後ろの人が、「7年目！？」と驚いていた。
ほとんどの人が知らないであろう。
『Ｓ★スパイシー』が元々4人組のグループだったことを。
俺らにとっては、
アムラックスやUDX前でのライブが懐かしい。
しかし、『Ｓ★スパイシー』のライブと言ったら、
何があるのかは覚えてない←
持ち歌としては、『ももいろクローバー』の
カバー曲「最強パレパレード」と共にアルバムに入っていた
「少女迷路でつかまえて」くらいしか思い出せない。
『たこやきレインボー』に関しては、特にコメントなし。
『チームしゃちほこ』、『私立恵比寿中学』は、
どう選曲するかが鍵だよね。
団体戦のオーダーを練るのと同じだよね。
ROUND6は接戦だった。
どっちが勝ち残ってもおかしくなかった。
盛り上がりという観点では。
0.3dbの差で勝った『私立恵比寿中学』が、ROUND7に進出。
そこでまさかの両チームともメジャーデビュー曲を持ってくるとは。
これはこれで、また感慨深い。
長いこと見てきてるからね。
そのメジャーデビュー曲同士だもん。
今でもライブを盛り上げる曲だしね。
勝つのは難しいと分かっていても、
応援したくなる。
勝負とは別の観点で、
ひなたがいなく、途中の馬子への相談はどうなるかと思ったら、
あややんがひなたパートとその直後の自分のパートを担当。
立ち位置もちゃんと変えながら。
思わず、笑ってしまった。
このROUND7までで一区切り。
ここまでで、一度でも勝ったグループは、
再度挑戦できるが、
残念ながら負けてしまったグループはもう参戦することができない。
ここからの『ももいろクローバーＺ』の選曲がなぁ。
バラードは、まぁ、“バラード”として選んだと思っておこう。
あとは何目的なんだろう。
これには個人的な嗜好が大いに含まれるから、
別に反論もあっていいんだけど、
納得はいってない。
捉え方によっては、「これくらいの曲でも勝てるんじゃないか」と、
思ってるんじゃないかと勘ぐってしまう。
見えない部分だからこそ、
個人的な嗜好も合わさって、
自分の都合に沿った考え方になってしまうよね。
あ、そうだ。
曲によっては、歌詞を変えて、
相手への敵意とまではいかないが、
挑戦の意を見せる場面が何度か観られた。
ROUND12、おそらく『私立恵比寿中学』は、
ここの対戦が最後になるかもしれないことを考え、
「スーパーヒーロー」を持ってきたんだろう。
真意は本人のみぞ知る、だが。
ひなたがいないからこそ、
ひなたがいない7人で、“今の”自分たちを観せるために。
いないといえば、『チームしゃちほこ』もゆずぽんがいなくて、
なんとなぁく物足りない感はあった。
そして、最終ラウンド。
『チームしゃちほこ』はまさに自身のライブを盛り上げるテッパン曲「抱きしめてアンセム」に対して、
『ももいろクローバーＺ』は「ツヨクツヨク」を出してきたときには、
正直ダメなんじゃないかと思った。
余裕はなかったね。
「抱きしめてアンセム」なら、「Chai Maxx」でないと太刀打ちできないと思ったよ。
心配に反して、『ももいろクローバーＺ』が初代王者となり、
最後は、『ももいろクローバーＺ』と出場グループとで「Chai Maxx」を披露。
途中、膝蹴りのような振り付けがあるのだが、
りかちゃんだけはハイキック(笑)
軽々と先輩を超えていきますね(笑)
おかげで、りかちゃんの場所がすぐ分かったよ。
勝負も終わり、『ももいろクローバーＺ』のメンバーから一言ずつ。
その中で、あーりんが、
あ「この会場のピンク、全部、私のことだと思ってるからね。」
と言ったが、
そこに「いやいや」と割って入ってこれるだろう人物がいないんだよ。
今日は。
他のピンク担当の子は先輩のあーりんに言えないでしょ(笑)
百田さんのコメントでは、
夏「後輩たちに立派な背中を見せられるように、」
詩「おぉ、立派な背中だ。」
と、小さめの胸をいじるが、
それを後輩たちはどう受け止めればいいんだよ(笑)
苦笑いしかできないでしょうに。
まぁ、仲良くもいいけど、馴れ合いになりすぎないように、
今回みたいな形もたまにはいいのかなって。
若いグループは苦労を知らないでしょ。
知らないってことはないだろうけど、
ライブに人が集まらないとか、
演出をどうしていくかなどを抱えることは少ないでしょ。
だから、ちょっとは現実を突き付けられたほうがいいよ。
同情じゃ、勝ち残れない。
地道な努力を継続することと、会場ごとでの臨機応変な表現が必要。
向上心を忘れないでほしい。
なんて、偉そうなことを言っているが、
まぁ、色んなグループの思い切りが観られてよかった。
一番印象に残ったのは『Ｓ★スパイシー』だな。
しばらく「サルゴリラチンパンジー」が頭から離れなかった(笑)
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