今日は泣かなかった松鳳山!?

■日馬が金星配給、鶴竜・白鵬２連勝　大相撲初場所２日日
(朝日新聞デジタル - 01月11日 18:24)
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大相撲一月場所二日目、横綱白鵬は安美錦を問題にせず押し出しに退け、横綱鶴竜も宝富士に攻め込まれながらも逆襲の押し出しでともに連勝、しかし横綱日馬富士は松鳳山に掬い投げを喰らって二日目にして土、松鳳山に二つ目の金星を供給する一番となりました。
この一番、横綱は立ち合い頭で当たりを見せ下から押し上げ左で抱えようとしたものの、松鳳山の右からの掬い投げが鮮やかに決まって土俵にゴロン。松鳳山は同じ日馬富士から平成25年の九月場所で挙げて以来の二つ目の金星ゲットで、その時の取組後の勝利インタビューでは感極まって涙したのが印象的でしたね。あれから松鳳山は故障や不振で十両に下がり、帰り入幕の先場所の12番から番付を西前頭筆頭に戻した今場所。今日は泣くことはなく“会心の一番”といった表情で答えていましたね。一方の日馬富士は左膝の蜂窩織炎で場所直前に入院していたとのことですが、その影響はなかったのか、今後の展開ともに気になります。
その他。大関四人は、稀勢の里が苦手としていた関脇栃煌山を押し出し、豪栄道も逸ノ城を押し出し、琴奨菊は小結勢を掬い投げ、照ノ富士は小結栃ノ心を寄り切りに退け、それぞれの持ち味で勝ち星を挙げました。