今日は、東京にいる間に一度は訪れておこうと思っていた世界遺産「富岡製糸場」へ行ってきました。
寒の入りしているのに関東は暖かく穏やかな日で、関越道から上信越道を気持ち良くドライブできました。そうそう、東京では平年より16日早く梅が開花したとのことです。
富岡製糸場では、建造物のみでなく、日本の近代化における絹産業の歴史を知ることができる資料館になっており良かったですね。
以下、世界遺産と富岡製糸場について
世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、群馬県富岡市の富岡製糸場と近隣市町に点在する養蚕関連の文化財によって構成され、日本の近代化への寄与にとどまらず、絹産業の国際的技術交流および技術革新を伝える文化遺産として平成26年6月に登録されました。
また、「富岡製糸場」は、明治5年に創業した日本初の官営模範製糸場で、ヨーロッパの技術と日本独自の工法が融合して(木骨煉瓦造)できた世界最大規模の製糸工場で、近代日本を象徴する建造物群「旧富岡製糸場」として重要文化財に、繰糸所、東・西置繭所の3棟が国宝に指定されています。
なお、世界文化遺産登録を目指していた2014年2月の大雪で、大正時代に建てられた乾燥場の屋根が雪の重みで崩ずれ落ちたり、東置繭所の屋根瓦が落下するなど建物が壊れる被害が出たとのことで、修復作業が進められています。
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