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2016年01月09日22:44

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1月8日 本日は国立市まちづくり推進四団体協議会新年賀詞交歓会に出席しました

 こんにちは、国立市商工会青年部OBの石井伸之です。

 本日は、正午より応援していただいている市民の方より様々なご意見をいただいた後に、市役所で事務仕事を行っていました。

 その後は、午後4時より表題の国立市まちづくり推進四団体協議会新年賀詞交歓会に出席しました。

 ちなみに四団体とは、国立市商工会、国立市商業協同組合、国立市観光まちづくり協会、国立商工振興株式会社です。

 地下1階ハーベストで行われましたが、ほぼ満員となっています。

 国立市の商工業を代表する団体が集まっただけあって、盛り上がっていました。

 商工会長からの挨拶では、中小企業に対する国からの支援は寂しいところだが、佐藤市長による商工振興施策に期待したいとの話がありました。

 続いて佐藤市長からは、全ての方々を同じ仲間として、国立市という大きな和を作る中で「しょうがいしゃ」という言葉を無くしたいそうです。

 私も小学生から眼鏡を掛け、視力は0.01以下ですので、ある意味障害者なのかもしれません。

 足が不自由な方にとっての車椅子と、視力が低い方の眼鏡も考え方によっては同じではないでしょうか?

 そう考えると、何か不自由な点を抱えているだけの個性だという認識を社会全体に広げて行くことが必要です。

 そして、人それぞれ不得手な点を支え合い、助け合う心を養うべきと考えます。

 一昔前の時代は、そういった当たり前の優しさがあったのかもしれません。

 個人を尊重することと、他者を尊重してお互い様という気持ちへ至るには、一人一人の心の余裕が必要です。

 ただ、日々の仕事に追われている時に、気持ちや心に余裕が無くなってしまうことは間違いありません。

 私もどんな追い込まれた状況になっても、平常心を忘れず、心と気持ちに余裕が持てるようになりたいと思います。

 その後は、懇親会となり様々な方に挨拶をさせていただきました。

 午後7時からは、国民健康保険税の保険税率等に関する答申書(案)について「意見を聴く会」が市役所3階で開催されるということから、そちらへ出席しました。

 10月30日に、市長より国立市国民健康保険運営協議会に対して、国民健康保険税の改定に係る諮問がありました。

 年末年始に掛けて、国民健康保険運営協議会では、市長の諮問に対する答申案を作成しています。

 その答申案に対する意見を聞く会が4回行われる中の一回が今回の開催です。

 10名弱の参加者の中で、7名が議員で占めるというのは少々寂しい感じがします。

 市民意見として「今回国民健康保険を全体で約3億円値上げとなるのに、料金改定としか書かれておらず、どういった変化があるのか伝わりにくい」という意見はその通りかもしれません。

 市報においても端的に現在の国民健康保険財政が少子高齢化によって厳しい状態となっていることから、値上げをしなければならないということは出来るだけ正確に伝える必要があります。

 そして、市民一人一人に対して財政健全化に向けて、どういった努力をお願いしたいのか、しっかりと打ち出して行くべきです。

 逆に市民意見の中でも「市民への説明が足りないので値上げを先送りして、丁寧に説明すべき」という点は如何なものかと思います。

 確かに今後とも国立市として丁寧な説明は必要です。ただ、赤字が膨らむことに対して指をこまねいていることは、将来に負担を先送りするだけに過ぎません。

 革新市政12年において、国保の値上げを伴う抜本的な料金改定を行わなかったことによって、国立市の国民健康保険税は他市に比べて安い状況です。

 もしも、適正に料金改定を行い、少しづつ値上げをしていれば、今回の様に、一気に3億円分を上げるという大きな値上げは無かったかもしれません。

 そう考えると、平成16年に上原市政で発表された国立市の財政ピンチ宣言というのは、周辺市と同様に痛みを伴う改革を怠ってきたツケが回ってきただけではないでしょうか?

 様々な市民意見に対して、国民健康保険運営協議会会長を先頭に、健康福祉部長、健康増進課長、健康増進課に所属する係長が丁寧に答えられていました。

 ただ、最後に自治会内に回覧して欲しいという、今回の意見を聞く会の案内が杓子定規なお役所的な文章であった事から、その真意が伝わらないという意見はその通りです。

 議会の意見を聞く会もそうですが、しっかりと焦点を絞って、どういった意見を聞きたいのか?ポイントをハッキリと伝えねばなりません。

 今後、議会や委員会で発言する機会がありましたら、その点について訴えたいと思います。
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