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2016年01月08日19:41

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シャルリ・アブド襲撃事件と言論の自由

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http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1949362292&owner_id=6445842




昨年(2015年)パリで起きたシャルリ・エブド襲撃事件から1年が経ちました。事件から1周年の日に、この無慈悲なテロ事件の犠牲と成った人々の御冥福をお祈り致します。



私(西岡)は、思想・信条の自由、言論・表現の自由を断固として支持します。マルコポーロ廃刊事件の当事者として、歴史観であれ宗教であれ、言論を法律で規制する事、及び暴力によって言論・表現の自由を制約しようとする者全てに私は反対します。


誰かの発言が間違って居ると言ふなら、或いは不適切だと言ふなら、言論によって反論すれば良いのです。物理的暴力も、法律による規制も、言論の戦ひで勝ち目の無い人間が選ぶ手段です。



キリスト教であれ、ユダヤ教であれ、イスラム教であれ、共産主義であれ、シオニズムであれ、オウム真理教であれ、反日真理教であれ、暴力を用いない限りは、何を信じようと、個人の自由です。しかし、自身の信じる事柄を他人に強制する権利は誰にも有りません。



そして、自分の思想・信条と異なる考えを法律で規制しようとしたり、暴力によって攻撃する事は絶対に許されません。



そうした私の言論の自由擁護の表現として、拙著の一部をここにお送り致します。
               ↓
http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori-rekishiokangaeru/archives/52050190.html
(クリックしてお読み下さい)



シャルリ・エブド襲撃事件における暴力も、日本で台頭しつつある「ヘイト・スピーチ規制」と言ふ名の法律による言論統制も、言論には言論をと言ふ民主主義社会の原則に対する脅威です。私は、こうした言論に対する暴力や法規制に断固として反対します。



重ねて、シャルリ・エブド襲撃事件の犠牲と成った全ての人々の御冥福をお祈り致します。





2016年1月8日(金)





西岡昌紀



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パリの警察署で刃物男を射殺、「イスラム国」関連か
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=3793890


[パリ 7日 ロイター] - パリ北部の警察署で7日、刃物を持った男が「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫びながら侵入を図り、警官に射殺された。男は自爆ベルトのようなものを身に着けていたが、その後偽物と判明した。



7日は、パリにある風刺週刊紙「シャルリエブド」本社が襲撃され、計17人が殺害された事件からちょうど1年となる。



検察当局などによると、男は1995年生まれのモロッコ出身で、過激派組織「イスラム国」の旗と同組織によるとされるアラビア語の犯行声明を記した紙も所持していたという。



トビラ司法相は、男とイスラム過激主義との関連はこれまでのところ分かっていないと仏テレビ局に語った。






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