mixiユーザー(id:6682448)

2016年01月08日10:17

362 view

1月7日 本日は認知症サポーター制度における研修会に出席しました

 こんにちは、福祉保険委員会委員長の石井伸之です。

 本日は午前10時より議会運営委員会が行われ、懸案事項の協議をしました。

 懸案事項としては、大きく分けて以下の3点を協議しています。

1、他市の市民より国立市政に関係のない陳情が何度も提出されたことから、陳情は国立市在住・在勤・在学でなければ議会で審査せず、議長預かりとするかどうか?

2、議員が提出する意見書を現在過半数で可決しているので、全会一致を目指すためにどうするか?また、国立市議会が上げる意見書の重みを増すために、7割以上の議員が賛成した意見書を上げるようにするか?

3、定例議会において各議案を常任委員会で審査した後に、最終本会議で委員長報告を行い、その委員長報告に対する質疑が余りにも重箱の隅を突くかのような質疑であったり、委員会の蒸し返しになったりという現状がありますので、その改善について先例201をどうするか?

 約二時間にわたって、協議を行いました。

 2月中には、一定の結論が出せるよう、二週間に一度のペースで議会運営委員会を実施します。

 午後1時からは、認知症サポーター養成講座を私も含め8名の議員で受けました。

 認知症というと、二度と立ち直れない暗いイメージが付きまとうかと思います。

 確かに、認知症は一度発症してしまうと、元には戻らないという厳しい現実が突きつけられます。

 しかし、誰にでも起こりうる、当然の老化現象という事実を社会全体の共通認識としなければなりません。

 残念ながら、まだまだ認知症に対して、社会の受容度合いは低いのではないでしょうか?

 だた、現実の問題として、85歳以上の4人に1人は認知症と言われ、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になるそうです。

 そこで我々が出来ることとしては、認知症になってしまった方をケアすることと、認知症を日頃から予防することが必要です。

 認知症になってしまった方が何も感じないかと言えば決してそうではありません。

 何とか今まで通りの生活をしようとしても、それが出来ないというもどかしさを抱えています。

 ちょっとした気遣いや周囲の支えによって、自宅で天寿を全うすることが出来た事例を示していただきました。

 特に国立市では、地域包括ケアの中で介護予防と共に認知症に対しても丁寧な対応をされています。

 だからこそ、早期発見・想起診断・早期治療が必要です。

 認知症は確かに感知しない病気ですが、進行を遅らせることが出来ます。

 そこで、CMI(軽度認知障害)の方に対するケアが大切です。

 その為には、自分が軽度認知障害になっているかどうか?自問自答することや周りの方が気付いてあげられるかどうかにかかっています。

 認知症を遅らせる薬として、飲み薬だけではなく、貼り薬もあります。

 1時間30分の講習後には、地域包括ケア推進担当課長と直接意見交換をさせていただき、こちらも大変盛り上がりました。

 まだまだ私として認知症に対する知識は浅い部分がありますので、こういった場面で生の生きた情報に触れられたことは、非常に有り難く思います。

 こういった機会を作っていただいたことに対して心から感謝したいと思います。

 そして、私も認知症サポーターとして努力して行きたいと感じました。

 夜には消防団第一分団として車両点検を行い、一日が終わりました。



0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年01月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31