mixiユーザー(id:3472200)

2016年01月07日17:51

370 view

不定期にアウトバーストが起きる「ブラックホールX線新星」のうち、地球に最も近い7800光年の距離にある「はくちょう座V404星」を観測>「瞬き」見えた!>というけれど

脳の情報処理とまばたきの関係を見る
中野珠実 大阪大学


 私たちは1分間に平均20回のまばたきをしています。1回につき0.3秒間視覚入力が遮断されるので、起きている時間の約1割は暗闇で過ごしていることになります。こんなに頻繁にまばたきをしている理由は、従来考えられていたまばたきの役割だけでは説明できません。
 中野珠実さんは、まばたきが脳の情報処理と関わっていると考え、そのタイミングに注目しました。1つのことに集中していても大きく変化する脳のはたらき、そこでの意外なまばたきの役割が見えてきました。




1. 起きている時間の1割は暗闇


2. まばたきのタイミングと情報のまとまり


3. コミュニケーションの中でのまばたき


4. 脳活動の変化を写す


5. まばたきを通して見えてくること
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
https://www.brh.co.jp/seimeishi/journal/082/research_2.html




TOP > インタビュー > 牧島一夫〜ブラックホール天文学の最前線〜

X線天文学を拓いた日本の宇宙科学の役割
 これまで宇宙X線の研究では、多くの国の研究者が、さまざまな貢献をしてきました。中でも日本は、ジャッコーニ先生のお話にもありましたように、大きな役割を果たしてきたと思います。敗戦により日本は飛行機の研究を禁止されましたが、それが解除になった1950年代、糸川英夫先生が東京大学で「ペンシルロケット」という小さなロケットを用い、ゼロからロケットの開発を始められました。それが次第に発展し、1970年には鹿児島・大隈半島にある内之浦町から、日本初の人工衛星「おおすみ」が宇宙に飛び立ったのです。


 宇宙X線の観測では、1979年の「はくちょう」を手始めに、「てんま」(1983)、「ぎんが」(1987)、「あすか」(1993)という衛星が、次々と打ち上げられました。特に私たちの誇りとするところは、1世代ごとに検出感度がどんどん上がっていることです。「はくちょう」の感度を1とすると、「てんま」はその10倍、「ぎんが」は200倍、そして「あすか」は5000倍にも達します。

 こうしてX線観測が進むにつれ、「はくちょう座X-1」と同じようなブラックホール連星が、現在までに20〜30個ほど、我々の銀河系の中に発見されてきました。そのうち多くのものは、ふだんはまったくX線を出さず、ときおり相手の星からガスが降り積もって突然、X線で明るく輝くという天体、すなわち「X線新星」です。しかし現在でも、「はくちょう座X-1」がブラックホールの王者であることは変りません。じっさいX線新星の中には、ブラックホールではなく中性子星を含むものもあり、X線の性質が「はくちょう座X-1」の性質に似ているかどうかが、その区別の決め手に使われることが多いのです。

 もちろん、星と連星を形成していない単独のブラックホールも、数多いと思われます。しかし、ブラックホールはガスを飲み込んでX線を放射しないと、一般にはその存在に気づかれません。連星をなしていれば、相手の星から大量のガスが供給されるため、ブラックホールは強いX線を出すことができ、自分の存在を周囲に知らせることができるわけです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
http://www.jaxa.jp/article/interview/no7/p5_j.html




ブラックホール「瞬き」見えた!=「アウトバースト」の光初観測―京大
185

2016年01月07日 04:01 時事通信社

つぶやきを見る( 80 )
日記を読む( 2 )
限定公開( 103 )



チェックする
つぶやく
日記を書く
facebookでシェアする
twitterでツイートする

時事通信社


 京都大は7日、ブラックホールに近接する天体が突然明るくなる「アウトバースト」という現象中に、肉眼で見える光の瞬きを捉えることに初めて成功したと発表した。同様の現象はこれまで、X線などでしか観測できていなかった。研究は英科学誌「ネイチャー」電子版に掲載された。


 京大理学研究科修士課程1年の木邑真理子さんらのグループは、ブラックホールの周囲を恒星が回り、不定期にアウトバーストが起きる「ブラックホールX線新星」のうち、地球に最も近い7800光年の距離にある「はくちょう座V404星」を観測。昨年6月、26年ぶりにアウトバーストが起き、世界15カ国の専門家らに呼び掛け、35台の望遠鏡で18日間、可視光を撮影した。


 この星の通常の明るさは18等星だが、現象中は最大で数百倍明るい11等星に。口径20センチほどの天体望遠鏡があれば目で見える明るさという。45分〜2時間半程度の周期で断続的に星が瞬く様子も確認できた。


 アウトバーストは、恒星のガスがブラックホールの重力に引き寄せられ円盤状にたまり、一気にブラックホールに流れ込むことで起きる。放出された高エネルギーのX線がガスに反射することで光り、X線の強さが規則的に変動するため、光も瞬いて見える。


 今回のアウトバーストは、過去に確認されたものよりX線の強さが10分の1程度だったが、変動を確認できたことも大きな発見という。木邑さんは「今後は、近くの天文台などでブラックホールの『瞬き』を肉眼で見られるかもしれない。ぜひ興味を持って」と話した。


 「博士課程」は「修士課程」の誤りでした。 



時事通信社
超小型衛星50機打ち上げへ=作柄予測、油田監視に活用-東大発ベンチャーISS参加延長、正式決定=24年まで、日米合意〔TOP〕中3、電車にはねられ死亡=自殺か、踏切脇から線路へ−愛知・安城
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3791897
1 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年01月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31