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2016年01月01日01:52

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明けまして

おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、2015年、振り返ってみると
まぁ、悪くはない年でした。
いや、良くもないんだけどね。
点数をつけるとしたら……60点くらいかな?
基本的には悪く考えないようにしてるのでこの点数。
過ぎた思い出ってやつはなんでも美しく見えるからね。
半分よりちょっと良かった、ただそれだけやね。
でも、一つ、わかったことがあるんだ。
それは……

無駄に守りに入ってたって事。

31日、本を買いに行った時のことだ。
最近、こぉ、いまいち踏み切れない感があったんだ。
何やっても、そう、スッキリしない。
ずっと、モヤモヤが腹ん中で溜まっている感じ。
胃を痛めたからそういう絡みだと思っていた。
常に新しい出会い、そういうのを求めて本屋を徘徊する、それが自分のライフワークだった。
しかし、どれを見ても、おんなじおんなじ、テンプレート。
そう思って、日々苛立っていた。
ふと、試し読み小冊子を手に取った。
前に気になっていた本『亜人(デミ)ちゃんは語りたい』。
さっと読むと、まぁ、良くも悪くもよくある話だった。
設定もある、絵柄もある、前に見たような話だ。
あぁ、あるな。
そう思って、小冊子を置いた。

いや、待てよ。

何故読まない。
オチはあるのか?ないのか?何故確かめようとしない?
何故心の琴線に触れたものを確かめようとしない?
それはある、あるだろう、だが、本当に同じか?
今出ているこいつは、本当に前読んだそれとおんなじなのか?
何故確かめようとしない?

そうだよ、何故恐れる、気になったものは確かめる、それが俺のやり方だろうが。

まず、やる。
気になったものはやる。
やらずに、読まずに批判しない。
やって失敗して学ぶ。
チャンスを逃がさず、一瞬一瞬に生きる。
それが刹那主義、トーナの生き様だろうが!

気付いたよ。
そうか、何となくつまんなかったのは、俺自身がつまらなくなっていたからか。
守るものもねぇくせに、いらない守りに入っちまっていた。
田島彬の名セリフが頭ん中でリフレインする。
『濃くはっきりした線を自分で引く事ができないのは、常に戦いに2度目があると思っているからだ。お前死ぬな』
そうだよ、2度目なんかないんだよ。
俺は今、今を生きてるんじゃないか。

なんとなく、胸のもやもやが薄くなった気がした。
さぁ、気合いれようか。

さて、2016年が始まりました。
なので、今年の抱負でも一つ。
2016年は

『頑張らない』

で、行こうと思います。

なんというかね、毎年毎年頑張る頑張るだったので、今年は、頑張らない。

毎年頑張るっていって空回りしてたからね。
気合の入れすぎは空回りにしかならない。
だから、今年は頑張らない。
私生活も、仕事も、趣味も。
全て適当な配分でやる。

気持ちが途切れないようにすればそれで良い。

張り詰めず、緩みすぎず、いい塩梅で一年を過ごす。

肩肘張らず、適度に気合を逃がす。

頭打ちで悩むこともあるだろうが、横からなら行けるんじゃないかと視点を変えて柔軟に対応する。

気合を入れたって人間急成長するわけじゃない。

だから今年は『頑張らない』。

身の程を知り、一歩一歩歩むのみよ。

では、皆さん、今年も

よろしくお願いいたします!!
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