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2015年12月31日20:22

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ムクドリ(椋鳥) Sturnus cineraceus

今日もお仕事でしたが、出掛けの通勤路にムクドリの群れがおりました。近づくとパッと舞い上がって近くの街路樹に止まっています。この時期に珍しいなと撮っておきました。

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ムクドリ(椋鳥) Sturnus cineraceus
スズメ目ムクドリ科の鳥類の1種。英名は White-cheeked Starling または Gray Starling。全長24cm ほどで、およそスズメとハトの中間ぐらいの大きさ。尾羽を加えるとヒヨドリより一回り小さい。翼と胸、頸は茶褐色で、頸から頭部にかけてと腰に白い部分が混じり、足および嘴は黄色い。雄は胸や腹・背が黒っぽく、雌は褐色に近い。東アジア(中国、モンゴル、ロシア東南部、朝鮮半島、日本)に分布する。日本国内ではほぼ全域に分布する留鳥で、北部のものは冬には南部に移動するようである。低地の平野や低山地にかけて広く生息し、都市部などの人家付近や田畑などでもよく見られる。雑食性で、植物の種子や果物、虫の幼虫などを好んで食べる。地面に降りて歩いて虫などを探すこともあれば、木の枝に留まってカキなどの熟した実をついばむ様子も観察される。椋の木の実を好んで食べるため「椋鳥」と呼ばれるようになったといわれているが、これに限らず幅広く食べている。繁殖期は春から夏で、番いで分散し、木の洞や人家の軒先などの穴に巣を作る。両親ともに子育てを行い、とくに育雛期には両親が揃って出掛け、食糧を探して仲良さそうに歩き回る様子が観察される。繁殖期は巣で寝るが、ヒナが巣立つと親子ともに集まって群れを形成するようになり、夜は一か所に集まってねぐらを形成する。ねぐらには 10km 以上の範囲から集まり、冬は数万羽の大群となることもある。

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ということで、ムクドリは冬に大群が群れる習性があるのですね。しかし、数十羽でこれですから、何千羽も集まるとちょっと怖いですね。

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ではみなさま、良いお年をお迎えください。
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