今年の最大の成果は、量子論に本格的に取り組んだこと、
そして、ここでの皆さんのおかげもあり、数学にも本格的に
取り組み始めた一年であった。結果、信号処理の理解を
深め、群論というもののイントロに入ることができた。
そして、量子論の理論的背景、その数学的特異性を深く理解する
ことができた気がする。
論文については、道半ばであるが、2つの論文に取り組み、一つはほぼ
完成した。また、とあるところで授業を担当し、視覚の脳科学に
ついて、講義を始めた。
実験の進展はもう一つであったが、新しい実験に一つ取り組み
始めた。現在解析方法を開発中である。
また、研究計画については、新しいアイデアを2つ、一つは視覚系の
働きと脳に関するもの、もう一つは、視覚能力の増進に関するものを、
具体的に思いついた。
2016年は、これらの実験に取り組む。また、本格的に脳波と
脳磁図の実験も計画している。また、解析方法を磨き、新しい
データ解析アルゴリズムとシミュレーションモデルを作る。
そして、論文を複数出版したい。講義録の本の出版も計画中である。
来年は、忙しくなりそうだ。しっかり、心を引き締めて取り組みたい。
2015年、関係者の皆様、ミクシーの皆様、ありがとうございました。
2016年も、「ドスコイ謙虚に大胆に」頑張りたい。
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