http://9001.teacup.com/sfk/bbs/16263 （写真入り記事）
今日は、今シーズン初のスキーをしました。今の段階では暖冬を肌で感じます。昨日ハイキングした道は、例年だと腰まで雪が積もりますが、今年は、全く積もっていませんでした。
天然雪頼りのスキー場は、まだはじまっていないところもありますが、今日行ったスキー場は、雪が深く、底冷えのする場所です。人工雪も早々完成して、3/4くらいのコースが滑られました。
最初は体も硬く、力も入っていましたが、次第に体全体の力も抜けて、思い切って滑っていました。一番下の子もやっと滑られるようになり、楽しい時間を過ごすことができました。
若い頃私は、モトクロスをやっていましたので、その感覚で滑ったら、いきなり滑ることができました。初級者コース限定ですが。
それから20年間のブランクがあり、教会に来ている若い人たちとスキーに行きました。体が硬く、怖くて全く滑られませんでした。
その経験がショックで、時間を見つけては、時々ゲレンデに通うようになりました。
ある程度滑られるようになるまでは、時間がかかりました。歳を取ると仕方がありませんが、やっと最近、どこでも思いっきり滑られるようになりました。
最近、昔バイクに乗っていた人が、久しぶりにカムバックするリターンライダーが増えていますが、死亡事故が増えているようです。昔は自由にバイクを乗り回していたという記憶があっても、体はついてきません。
昔の感覚に戻るまでは、時間がかかりますし、いきなり大型バイクに乗るのは避けた方がいいと感じます。
私は、16歳から今までずっとバイクに乗っていますが、ある日、スズキの隼という1300ｃｃのバイクに乗りました。もちろん高速道路ですが、1速ギアで120ｋｍくらいスピードが出ました。6速ギアでは300ｋｍ出るそうです。こんなバイクに乗ったら、命がいくらあっても足りないと感じました。
今は、スズキのVANVANという200ｃｃの遅いバイクに乗っていますが、1300ｃｃの力を抑制して走っているより、200ｃｃの力を使い切った方がはるかに気持ちがよく、楽しいです。
スキーに話は戻りますが、スキーは、二本のスキー板にのることで、おそらく時速50〜60ｋｍのスピードが簡単に出ると思います。しかも、子供でもそのスピードを出すことは可能です。
今日は、まだシーズンに入ったばかりなので、慣れないスキーヤー、ボーダーがたくさん来ていました。うまくコントロールできないで、お互いに激突する大きな事故が起こりました。パトカー二台、救急車一台が出動しました。一人は、警察の事情聴取を受けていますた。もう一人は、大けがをして、痛々しい姿で担架に乗せられて運ばれていきました。
無事を祈りました。
私は、こういう光景を何度も見て来たので、慎重に練習を積み重ねてきました。スキーを自由にコントロールできるようになるまで、かなりの時間が必要でした。
しかし、あきらめないで練習を続けているうちに、徐々に上達することができました。
これは、スキーに限らず、どんなことにも応用できると思います。
やりたいと思っているのに、「もうこんな歳だし…」「今さらやっても…」「私には才能がないのでは…」などと考えてあきらめていることはないでしょうか。
今日は大晦日です。この後年越しそばを食べて、紅白歌合戦を見て家族だんらんの時間を過ごしていたら、あっという間に新年を迎えます。
どうぞ、よいお年をお迎えください。
そして、やりたいと思っていたけれどあきらめていたことがあったら、新しい年には挑戦してみられたらどうでしょうか？
人生はどこからでもやり直すことができます。あきらめない人生を共に歩んでいきましょう。
数年間かけて、スキーを若い頃以上に滑られるようにまでなりました。途中何度もあきらめかけました。しかし、続けていてよかったと思います。子供たちと一緒にゲレンデで滑ることに幸せを感じます。
新しい年には、何か新しいことをはじめたいと思っています。
若い頃は、何もありませんでした。あるのは夢だけでした。しかし、歳とともに、現実を直視させられてきました。いつしかあきらめかけているている夢もあります。
新年は、もう一度夢に向かって前進したいと思います。
みなさんと共に、素晴らしい2016年を待ち望みつつ。
2015年12月31日（木）大晦日 菅野直基
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