mixiユーザー(id:722370)

2015年12月29日20:07

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続編 マザーボードのデンカイコンデサー交換のコツ。

出来らビデオに収録してYoutube映画で流したいが、そんなことしたことないのでせめてmixiの日記に文字で書いておこう。


やり方は、ハンダごてを妊娠したアルミ電解コンデンサーのハンダ付けしてある足に当てて、熱で溶けて緩んだところでプラス側でもマイナス側でもどちらかを斜めにクネクネで揺らして引っ張る。
それでどちらかのハンダ付けしてある片足は抜ける。 

次に次も同じで残った足にハンダごてを当てて、反対側からペンチで電解コンデンサーを鋏んでハンダが溶けた瞬間の頃合いを見計らって引っこ抜く。exclamation ×2 ウッシッシ

というわけで必然的にM/Bマザーボードは立て掛けて固定しないとあかんので自分の身体側に倒して右肘か、もしくはハンダごてを持ってる方で固定。

これしか、綺麗にマザーボードから妊娠した電解コンデンサーを除去する方法は他にない。
それにこれが一番手っ取りん早いし、足側のハンダ付けしてある青い保護膜を傷めずに済む。

最初の頃は、初めてトライするのでまずはYoutubeの動画を観て真似てやてみましたが、メーカー既製品のハンダ付けは実に精工に微量でハンダ付けされててそれでいて少々のことでは外れないようにハンダ付けされてるために、ハンダごてを取り外す電解コンデンサーの足に密着させてハンダを除去しようとしてもとれない。いくら銅線吸い取りで繰り返してもちょっとやそっとでは吸い取れない。

結局はそれを繰返しやるとマザーボードの表面にトラブル発生で気付付けてしまう羽目になり、危険度ダメージが起きやすい。 それに交換しなくてはならない妊娠電解コンデンサーが多いとそんなことをしてたら夜が明ける。銅線で小まめに吸い取りやり方もアウトで、それゆえに「吸い取り器、シュッ太郎」も出番なし。 

ハンダ吸い取り器、シュッ太郎はシールンライトの基板では大いに効果が発揮されて簡単に楽に除去してくれましたが、マザーボードでは全然使えず形無し。 とにかく他のハンダ吸取り器も全然、マザーボードのコンデサー交換では用をなさず。

ハンダ吸取り器、シュッ太郎は発熱が高いから、すーっとハンダがとけて吸取れるものと思い、マザーボードの妊娠電解コンデンサーの足に当てるも精細に盛られてる僅かなハンダには熱はつたわらず溶けもしないです。 だからムキになつてやるとハンダ付けしてあるスルーホールを焼いてしまうそう。また青い保護膜とそのハンダ付けしてある周りの部分も熱損傷しかねない。
とにかく、実際に銅線吸い取りでハンダごてを足に密着させても当て方で溶けて、しかも極微量っにハンダが溶けるだけなので、何度も銅線吸取りで当てがって取り除くのやけどリスクが大きい。

銅線吸い取りでそんなんやから、吸取り器はマザーボードでは意味をなさいない。 てなわけでやってるうちにコツを掴みました。少々荒業やが、先に述べたやり方で、
こて先は、K型(カッターナイフ形状)ではなくて、T18-C4でしっかりと密着させて溶けてグラっときたら裏から指でつまんでクイクイと揺らして傾け倒す。

次も同じやり方で、今度は裏からペンチで摘まんで真っっ直ぐに引っこ抜く。それでいとも簡単に妊娠した電解コンデンサーが取れます。

もし足が取れずに本体の中味が抜けたとしても同じ。再度、ハンダ付けしある足にハンダごてを密着させてペンチで残って失敗した本体から出てきた足を摘んで引っ張るのみ。

ただ、この方法は簡単に手っ取り早くとれますが、綺麗にハンダは取れずにスルーホールにハンダが残る場合があります。

それをどうするかというと、こて先の交換で先の細いT18-S4で仕上げ。うまい具合にスルーホールの穴のサイズにスンナリと入るため、片づけが出来る寸法。 

荒いやり方やが、マザーボードのデンカイコンデサー交換にはこれが一番手っ取り早いし、傷つけずに済む。 綺麗にやれる。 仕上げは、銅線吸い取りで残ったハンダを取り除くだけ。

スルーホールにハンダが残っても大丈夫。こて先T18-S4で簡単に塞がった穴も新しい電解コンデンサーの足を通せます。

これで電解コンデンサーの交換は完了。
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