今日は今年最後の勤務でした。
ホールは夜だけ入っていたのですが、私が担当でした。
昨日、一昨日はイベントが入っており、照明業者さんが多いに、照明をいじったままですので、元に戻す必要があります。
これは時間がかかるので、昨日のイベントの終了が午後9時くらいなので、やらないでいいよと言ったのです。
今回でイベントの後の戻しは3回目なのでなんとかなったのですが、1回目はそんなにいじられなかったので、元に戻すのはまぁ楽でした。
それで、何だ簡単じゃないかと甘く考えていました。
2回目は実にいじられておりました。
もう、元に戻らず、途方にくれておりました。
マニュアルどおりに何回もやっているのですが、元に戻らないのです。
2時間余り堂々巡りした後、休憩を取ってみました。
そして、分かったのは、いつもの設定はマニュアルと違う設定になっており、上手演台と、下手司会台が逆に設定されていたのです。
それで、交換していつも通りになりました。
今回もかなりいじってありましたので、大変だったのですが、前回の経験があるので、迷うことはありませんでした。
ようやく、元に戻ったと思ったら、お客様がホールの外に来ていました。
何だ、もうこんな時間かというので、ホールを開けて、設営内容を確認すると、机の位置を換えて欲しいと言うのです。
あらかじめ置いた位置に照明をセットしていますので、変更すると、照明が当たらないところが出てきたり、何もないところに照明が当たっていたりします。
照明が当たらないところには、フロントサイドスポットで当てます。
これのフェーダーは私が操作することにしました。
マイクが舞台上に現れたり、引っ込んだりします。
実に頻繁に出たり入ったりするのです。
移動するときはフェーダーを下げ、移動が終わって、舞台で使うときはフェーダーを上げます。
これで十分くたびれるのですが、司会台の照明も引き受けたため、地獄を見ました。
夕食を食べる暇もなく、今日の舞台の設営、昨日まで変更していた照明の戻し、今日の催事の担当をしているうちに、疲労困憊してしまったのです。
まぁ、死んだ気で頑張ったのです。
6時間の奮闘の結果、今日のホールの仕事は終わりました。
まぁ、ホールは好きなのです。
「好きこそものの上手なれ」とよく言いますが、その通りだと思います。
今年最後の仕事はなかなか上手くいった方です。
お客様が喜んでくださるとうれしいものです。
責任者の人が上司によくやったと褒められると、その流れで、私も感謝されます。
責任者の人が上司に何だこれはと怒られると、その流れで、私も怒られます。
催事が成功するか否かにかかってきますから、ホールは生きものです。
話す人毎にマイクの音量を調節する地道な作業を繰り返すことが大事なのです。
リハーサルなどなしのぶっつけ本番ですから、最初の声の大きさで、すぐ調節するしかありません。
小さな声の人の後に、大きな声の人が話すと、すぐ調節しないと、耐え難い音量が続きます。
大きな声の人の後に、小さな声の人が話すと、せっかく話しているのに、よく聞こえません。
もう、今日は大変でした。
1年の終わりは、かなりへびーでしたが、こういう内容のものがこなせるのは、ホールについてはかなり成長したのだなと実感しました。
明日は、日帰り温泉にでも行きたいと思います。
さすがに、命の洗濯が必要です。
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