あらすじ
‘五国十六王国時代‘と呼ばれる乱世。
弱小国フルミネンセ王国の第五王女アリエルは鷹として羽ばたくのを諦め、爪を隠して生きていた。
ところがフルミネンセ王国は同盟国の策謀により滅亡の危機に!
しかし、それは彼女が、飛翔する好機を得たことをも意味していた。
王女は槍の達人である直臣のスゼーデルと共に図らずも覇者の道を歩き出すことにーー。
戦記ものだから戦いの描写がさぞ濃厚かと思ったら、違っていました。
王女が自由になるまでのを詳しく書いています。
自分の国がなくなっても嘆きはせず、其れを受け入れています。
中々日常の会話が濃厚で楽しめた作品でした。
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