国際A級16シーズン目?だったと思います。
国際A級で151戦になりました。
今シーズン一番印象に残っているレースは、藤沢です。
結果としては15位16位の総合15位だったので特別ではないですが・・・
このレースの公式練習で転倒し肋骨三本骨折した他に!!
クランクケースに穴が開きました。
さすがにクランクケースに穴が開いているところを見た瞬間には「リタイヤ」が頭に浮かびました。
しかし、簡単に諦めたくない。
何とかして走れないか?あがくだけあがいてみよう!
そう思っているときに昔お世話になっていたメーカーの方が通りかかり、クランクケースの事を何気なく話したら「BAJAではけーすが割れたらパテで埋めてフォークオイル入れて帰ってくるんだ!!誰かパテもってるか聞いてくる!」と言い残し探しに行ってくれました。
その後、パテを持ってきてくれました。
そして、パテを盛りシリコンでシール。
クランクケースに穴が開くアクシデントを乗り越え2ヒート走る事が出来ました。
そして、ここで得たポイントは11.
最終ランキングは16位でしたが17位との差は11ポイント。
もし同ポイントであれば条件的に僕が17位になっていました。
シーズン終えて思った事は。
痛みを押して、必死にバイク修理して、走り切ったあのレースはここへつながっていたのかって思いました。
諦めなければいいこと有る!!
あの時諦めるのは簡単だったし。
お金もかかったし、痛い思いもしたけど!!
最後に納得できたシーズンでした。
これもモトクロスの魅力なんですよね。
年々遅くなってしまったけど・・・
走る事で何か感じてくれる人がいる事も事実。
そして、自分自身とても良い経験が出来ています。
長くなったのでこの辺で。
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