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2015年12月24日04:56

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山茶花 (サザンカ) Camellia sasanqua

今年も山茶花の花が満開になっています。

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山茶花 (サザンカ) Camellia sasanqua
日本が原産地のツバキ科ツバキ属の常緑樹。花の少ない晩秋から初冬にかけて咲き出す。長い間咲き、正月を過ぎても楽しめる。椿(つばき)の漢名(中国名)「山茶花」が、いつの頃からかこのサザンカの名前として間違って定着した。読みは「山茶花(さんさか)」→「茶山花(ささんか)」→「さざんか」というぐあいに変化したらしい。 上記から、「山茶花」の漢字名も本当は誤用という。開花時期は10月中旬〜翌年2月初め頃。江戸時代に長崎の出島のオランダ商館に来ていた医師ツンベルクさんがヨーロッパに持ち帰り、西欧で広まった。学名も英名もサザンカ(Sasanqua)。花はとてもよい香りがする。花びらは1枚ずつ散る。(薮椿は花ごと散る)。開花時期が、薮椿は春になってから、山茶花は秋から冬咲き、と異なる。また、寒椿とは、葉っぱも花も開花時期もほぼ同じで、なかなか見分けがつかないが、背丈でおおよそ区別できる。11月3日、12月4日の誕生花。花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」。
 「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」 正岡子規
 「山茶花の 花や葉の上に 散り映えり」高浜虚子

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